ポルトガル(Portuguese republic)

 
ポルトガル(Portuguese republic)

ポルトガルへの渡航に備えた予防接種

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項目 説明
地域概要 国の東と北でスペインと隣接しており、西と南は大西洋に面しています。日本の約4分の1の面積で約1000万人が暮らしています。
医療情報 日本と比較して、医療水準は高くありません。基本的に予約制ですが、難しい場合は、「かかりつけ医・家庭医」か総合病院の救急を受診しましょう。

日本人医師はいないため、基本的にポルトガル語や英語での診療となります。
気候 地中海性気候に属しており、夏は平均20℃、冬は10℃と温暖です。カナリア海流の影響で、夏は涼しく、寒暖の差が小さいのが特徴です。
宗教 キリスト教
文化 ヨーロッパの中で最も古い国の1つであり、世界1古い本屋である「Livraria Bertrand」があります。

またコーヒー文化があるほど、コーヒーの消費量が多い国です。
気をつけたい感染症 A型肝炎、B型肝炎、狂犬病
推奨する予防接種 A型肝炎、B型肝炎、狂犬病

気をつけたい病気

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病名 説明
A型肝炎 感染すると、急な発熱・だるさ・食欲不振・吐き気・嘔吐・黄疸が見られます。

汚染された果物・野菜・甲殻類を生で食べないように注意する必要があります。渡航前のワクチン接種をおすすめします。
ダニ脳炎 感染者の血液や体液から感染するため、性的接触や治療を受けた際の注射器などから感染する場合も考えられます。

渡航前のB型肝炎ワクチン接種を推奨します。
狂犬病 狂犬病を持っている野良犬やコウモリなどの野生動物と接触した場合、人へ感染する可能性があり、最終的には死る恐ろしい病気です。

予防のため、渡航前の狂犬病ワクチン接種を推奨します。