
シンガポール(Singapore)
国シンガポール(Singapore)

シンガポールへの渡航に備えた予防接種
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項目 | 説明 |
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地域概要 | マーライオンで有名なシンガポールは外国人の居住率が高く、世界有数の人口密度を持つ国です。国の面積としては小さく、東西42Km、南北23Kmと車で1時間程度で端から端まで移動できるほどの大きさです。 東南アジアのビジネスハブとして成長が著しく、欧米企業だけでなく、日中韓などのアジアの国からも企業が進出しています。 |
医療情報 | シンガポールは元々医療水準の高い都市です。また、国策として外国の医師免許(条件付き)を認めているので、ここ数年邦人医師も増えており、世界でも日本人医師が多い国の一つです。 |
気候 | 熱帯雨林気候に属し、シンガポールは雨季(10月~3月)と乾季(4月~9月)に分かれます。1年中高温で、最も暑い時期は4月から7月頃までで、11月から1月までは季節風の関係で比較的過ごしやすくなります。気温は31~34℃、夜間の最低気温は23~26℃程度です。湿度は年間を通じて高く、しばしば100%に達します。雨はスコールで、短時間に降り、激しい雷を伴うことが多いです。 |
宗教 | 仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教 |
文化 | 多民族の国家のため、仏教、道教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教など。それぞれの宗教の尊重もされており、シンガポールの祝日はそれぞれの宗教に関わるものが多いようです。また、食文化では外食文化であり、多種多様な料理が親しまれています。 |
気をつけたい感染症 | A型肝炎、腸炎ビブリオ、コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、デング熱、チクングニア熱、マラリア、レプトスピラ症、類鼻疽(るいびそ) |
推奨する予防接種 | A型肝炎、B型肝炎、破傷風、日本脳炎 |
気をつけたい病気
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病名 | 説明 |
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インフルエンザ | インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで発症する感染症で、他の風邪に比べて高熱が続き、関節痛や筋肉痛を伴うことが多いです。 体力のない高齢者では、肺炎などの二次感染を起こして命にかかわることもあります。 |
手足口病とヘルパンギーナ | 手足口病は、文字通り手足や口腔内および口のまわりに数mm程度の水泡を伴う発疹がみられるウイルスによる感染症です。 |
A型肝炎とB型肝炎 | A型肝炎ウイルスで汚染された水や食物を経口摂取することで感染します。 ウイルスが体に入ると、平均して1ヶ月程度で発熱や倦怠感、嘔吐、黄疸(皮膚が黄色くなる)などが出現し、血液検査をすると肝機能が悪化しています。 |
デング熱 | 典型的な症状は、発熱・発疹・頭痛・関節痛です。日中屋外で吸血行動をする蚊が媒介するウイルス性疾患であり、重症化する場合があるため、注意が必要です。 ヒトからヒトへの直接的な感染はありませんが、発熱などの症状がある場合は、医療機関を受診ください。 |
各院の診療時間・アクセスは
下記よりご確認ください。