婦人科

婦人科を受診するタイミング

こんな症状がある方は受診をお勧めします。

  • おりものの量が多い
  • 痛み・かゆみがある
  • においが気になる
  • 不正出血
  • 生理痛がひどい
  • 過多月経
  • お腹が痛い・お腹が出てきた
  • 性交痛
  • 疲れやすい
  • ホットフラッシュ

上記のような婦人科のお悩みや検診を受けて結果についてご不安な方、ご心配な方についてはご来院いただきご相談ください。

当院で可能な診療について

内診、経膣超音波、がん検診、血液検査、感染症検査、ウイルス検査、ピル、アフターピル(緊急避妊薬ノルレボ)、子宮筋腫や卵巣卵巣嚢腫などの定期検診、婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、月経困難症、PMS/PMDD、月経不順、更年期障害)の薬物治療、月経不順トラブル

内服薬は当院で、手術・入院など必要な場合は当院提携の病院をご紹介いたします。

診察時に健康診断の結果や検査などを基に患者様一人一人にあったアドバイスをさせていただきます。

MYメディカルクリニック渋谷 03-4213-721903-4213-7219
MYメディカルクリニック大手町 03-4213-726503-4213-7265
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 03-4213-723503-4213-7235
MYメディカルクリニック田町三田 03-5931-022103-5931-0221
MY内科クリニックせんげん台 048-940-0221048-940-0221

婦人科の病気と症状

子宮頸がん

症状
初期は症状がありません。


進行に伴い、月経中でないときや性行為の際に出血やおりものの増加等が見られます。

また、がんが骨盤内に浸潤し始めると、下腹部など様々なところに痛みが出てきます。

この病気について
子宮頸がんとは、子宮頸部にできるがんです。


原因の一つにHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することと言われております。


女性特有のがんの中で2番目に多いがんです。


20~30歳代の若い女性にも子宮頸がんが増えてきています。

当院で可能な検査
子宮頚部細胞診、経腟超音波検査
治療方法
手術療法、化学療法、ホルモン療法、放射線治療があります。

(当院では処置が出来ないため、ご紹介いたします。)

子宮体がん

症状
約90%に不正出血があると言われてます。

腹部膨満感がある場合や無症状の場合もあります。

当院で可能な検査
経腟超音波検査、子宮内膜細胞診、子宮内膜組織診
治療方法
手術療法、化学療法、ホルモン療法、放射線治療があります。

(当院では処置が出来ないため、ご紹介いたします。

)

子宮内膜症

症状
過度な月経痛、過多月経、過長月経、下腹部の痛み、不妊、性交時痛等
当院で可能な検査
経腟超音波検査
治療方法

薬物療法と手術療法の2種類があります。

薬物療法:鎮痛剤や漢方薬で痛みを抑える対症療法と、子宮内膜症の進行を抑えるホルモン療法があります。

手術療法(当院では処置が出来ないため、ご紹介いたします):病巣を除去するだけのものから、子宮及び卵巣を全摘出するものがあります。

場合により、体に侵襲の少ない腹腔鏡での手術を行うこともできます。

薬物治療と手術治療のどちらを選択するかは、子宮内膜症の進行具合や妊娠の希望等によって変わってきます。

そのため、一度医師にご相談ください。

子宮内膜症について医師が監修 子宮内膜症について

詳細はこちら

子宮内膜症性嚢胞(チョコレート嚢胞)

症状
月経痛、不妊、性交痛、排便痛、過多月経、貧血、過長月経等
当院で可能な検査
経腟超音波検査、血液検査(腫瘍マーカー)
治療方法
子宮内膜症性嚢胞が小さい場合は薬物療法を行い、大きくなってきたら手術で子宮内膜症性嚢胞を摘出します。

腹腔鏡手術での治療も可能です。

子宮腺筋症

症状
月経痛、過多月経、過長月経、下腹部の痛み、不妊、性交痛、排便痛等
当院で可能な検査
経腟超音波検査、血液検査(腫瘍マーカー)
治療方法

薬物療法と手術療法の2種類があります。

薬物療法:鎮痛剤や漢方薬で痛みを抑える対症療法と、子宮内膜の増殖を抑えるホルモン療法があります。

手術療法(当院では処置が出来ないため、ご紹介いたします。

多くの場合、子宮を全摘出します。

場合により、体に侵襲の少ない腹腔鏡での手術を行うこともできます。

薬物治療と手術治療のどちらを選択するかは、子宮腺筋症の進行具合や妊娠の希望等によって変わってきます。

そのため、一度医師にご相談ください。

子宮筋腫

症状
月経痛、過多月経、過長月経、貧血、圧迫症状、頻尿、便秘等
当院で可能な検査
経腟超音波検査
治療方法

ホルモン療法と手術療法の2種類があります。


ホルモン療法(当院では処置が出来ないため、ご紹介いたします。

子宮筋腫は卵巣から出るエストロゲンに影響を受けて、大きくなります。

そのため、エストロゲンの作用を抑える薬で、症状を軽減させます。


手術療法(当院では処置が出来ないため、ご紹介いたします。

):筋腫のみを摘出する筋腫核出術と、子宮をすべて取ってしまう子宮全摘術があります。


筋腫が小さい場合や、症状が出てない場合は経過観察をして、特に治療が必要で無いことがあります。

卵巣腫瘍

当院で可能な検査
経腟超音波検査、腫瘍マーカー
治療方法

手術療法、化学療法があります。


治療は良性・境界悪性・悪性か、また、症状や進行具合によっても異なってきますので、医師にご相談ください。

バルトリン腺嚢胞

症状
初期は腫れも小さく、気づかないことも多いです。


バルトリン腺内に細菌感染すると、膿が内部にたまり、強い痛みが出てきます。

当院で可能な検査
視診、触診
治療方法

バルトリン腺嚢胞が小さく、痛みが無い場合には経過観察が可能です。


大きくなって来たり、痛みが出た場合には治療が必要です。


その場合、当院では排膿のための穿刺が可能です。

ただ、バルトリン腺嚢胞は再発を繰り返す場合があり、そのときは造袋術を行うのが一般的です。

造袋術とは、嚢胞の壁を切開し、周囲の皮膚と縫い合わせます。

そうすることで、バルトリン腺が閉じないように保つことが出来ます。

頸管ポリープ

症状
多くは無症状ですが、不正出血を起こすことがあります。

治療方法

切除術を行います。

痛みも少なく約5分ほどで終わる簡単な処置です。

性感染症

症状

性器ヘルペス感染症
外陰部に強い痛みが出て、水疱ができます。

疼痛により、排尿困難や歩行困難をきたす場合もあります。

HIV感染症
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が免疫細胞に感染した結果、体を細菌やウイルスから守れなくなり、様々な病気に感染しやすくなっている状態をエイズと言います。

早期に治療を開始することで、免疫機能が保たれエイズの発症を遅らせたり、命を落とす病気ではなくなってきています。

初期自覚症状が無いことが多いですが、感染後すぐに、インフルエンザのような症状が出ることもまれにあります。

梅毒
感染後1ヶ月でできもの・しこり・ただれがみられ、3ヶ月は全身に発疹が現れ、数週間から数ヶ月で症状は一旦なくなります。

そして数年から週十年後に心臓や血管、神経に異常がみられる恐れがあります。

ここ数年で東京都の梅毒患者数は急増しています。

クラミジア子宮頸管炎
女性の感染者のほとんどに自覚症状がありませんが、まれにおりものの量が増えたり、菌が原因で腹痛を起こすこともあります。

クラミジアは最も多い性感染症です。

放置すると、卵管炎などを起こし不妊症の原因になるといわれています。

淋菌はクラミジアと症状が似ており、淋菌とクラミジア同時に感染していることもあります。

当院で可能な検査

性器ヘルペス感染症
性器ヘルペス検査、視診

HIV感染症
採血によるHIV抗原・抗体検査

梅毒
採血による梅毒検査

淋病・クラミジア検査

治療方法

全症状、薬物療法を行います。


HIV感染症は症抗ウイルス薬の研究が進んでおり、副作用の少ないものや、免疫機能が保たれ、エイズ発症を防ぐ事が出来るようになっています。

更年期症候群

症状
ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)、イライラ、精神不安定、肩こり、めまい、動悸・息切れ等
治療方法

ホルモン補充治療、漢方療法、抗うつ薬・抗不安薬等

PMS/PMDD

症状
からだの症状:下腹部痛、乳房やお腹が張る、便秘、むくみ、肌荒れ、食欲が増すなど。


心の症状:イライラする、気分が落ち込む、集中力の低下、感情の起伏が激しくなるなど。

治療方法

腹痛を抑える鎮痛剤や漢方の服用、むくみを取る利尿剤の服用など、症状がでた時に各症状に対応する薬で症状を和らげます。

鎮痛剤で症状がおさまらない場合は低用量ピルを服用するなど一般的には対症療法を用います。

PMSについて医師が監修 PMSについて

詳細はこちら

当院で不可能な診療について

コルポスコピー、子宮頚部組織診、子宮内膜組織診、子宮脱整復、妊娠検診(妊娠判定は可能)、妊娠初期検査、人工妊娠中絶、手術、不妊症チェック(男女とも)、ヒステログラフィー、超音波下子宮卵管造影、子宮鏡、子宮動脈塞栓、タイミング指導、HCG血中濃度の当日測定、喫煙者のピル処方、肥満の方のピル処方

費用について

自費診療

ピルの処方に関しては、処方できる薬剤と処方できない薬剤がありますのでご予約時にご確認ください。


また当院では喫煙者の方へピル処方は行っておりません。

HPVワクチン

  • ガーダシル9 38,500円(税込)/回
    【3回分パック 110,000円(税込)】
  • シルガード9 44,000円(税込)/回

HPV(ヒトパピローマウイルス)とは、子宮頸がんの原因となると言われているウイルスのことです。

そのHPVの9つの型に対応したワクチンです。


ガーダシル9/シルガード9は全3回接種(①初回接種、②初回接種より2ヶ月後、③初回接種より6ヶ月後)となります。

ピル

  • トリキュラー28、マーベロン28、ラベルフィーユ28 1シート各2,420円(税込)

初回は必ず婦人科をご受診ください。

経口避妊薬は女性ホルモンを含有した錠剤で、正しく服用することにより主として排卵を抑え、避妊効果をあらわします。

ただし、ピルを服薬している間は、血栓症(手足・ 肺・心臓・脳・網 もうまく 膜などの血管内に血のかたまりが詰まる病気)になる可能性があるため、定期的な検診が重要となります。

 足の痛み、腫れ、しびれ、発赤、ほてり、頭痛、吐き気、嘔吐等、血栓症が疑われる症状が出た場合は、速やかにご受診ください。

血栓症等のリスクを調べるために定期検診を行いますので、初回と6か月毎に必ず婦人科をご受診ください。

  • ピル定期採血 6,100円(税込)【自費】
  • ピルがん検診 4,400円(税込) 
    ご症状によって保険診療も可能でございます。

アフターピル

  • 緊急避妊薬(ノルレボ) 8,800円(税込)

性交後 72 時間以内に服用することで、ホルモンに作用し妊娠を防ぎます。

確実に妊娠を回避できるものではないですが、避妊失敗からできるだけ速やかに服用することが重要です。

不正子宮出血、吐き気、けん怠感、疲労、下腹部痛、頭痛、めまい、乳房圧痛、眠気等の副作用が起こる場合があります。

症状が長引いたり、ひどい場合は医師にご相談ください。

避妊リング

  • ミレーナ 77,000円(税込)※渋谷のみ対応

事前診察必須です。

ミレーナは黄体ホルモンを持続して放出する子宮内システムで、子宮内に装着することで、子宮内膜の増殖を抑え、受精卵の着床を妨げ避妊効果を発揮します。

装着には事前の診察と検査が必要となり、当日の装着処置はございません。

ミレーナ装着後は、月経出血日数の延長、月経時期以外の出血、月経周期の変化、腹痛、卵巣のう胞(通常はホルモン変化にともなう一時的なもの)、ミレーナ除去後の出血等の副作用が起こる場合があります。

症状が長引いたり、ひどい場合は医師にご相談ください。

月経移動

  • プラノバール 3,300円(税込)

決められた日数で内服することで月経日をコントロールできます。

月経日を早める方法と遅らせる方法を選択することができます。

月経を移動させたいタイミングや日数によって錠数が異なりますので処方にあたっては必ず婦人科をご受診ください。

また、足の痛み、腫れ、しびれ、 発赤、ほてり、頭痛、嘔吐(おうと)、吐き気等の副作用が起こる場合がありますので、その際は医師にご相談ください。

性感染症検査

  • クラミジア・淋病4,400円(税込)
  • クラミジア・淋病(のど)4,400円(税込)~
  • HIV5,500円(税込)
  • HBV3,300円(税込)
  • HCV3,300円(税込)
  • 梅毒3,300円(税込)

性感染症検査キット

  • STD3種15,400円(税込) 
    クラミジア・淋病(子宮と喉)・HIV・梅毒
  • STD5種20,900円(税込) 上記+HBV・HCV

ピル処方について

自費診療のピル処方について

当院にて、避妊目的で院内処方している自費診療のピルはトリキュラー28、マーベロン28、ラベルフィーユ28です。


初回の処方はお薬との相性があるため、必ず婦人科(月曜~金曜)のご受診をお願いしております。

2回目以降の継続処方は同じピルでありましたら、婦人科以外のご受診でも対応可能となりますが、半年に1回は必ず婦人科での受診を必要とします。

※保険診療で処方されたピルの継続処方は婦人科でのご受診が毎回必要となりますのでご留意ください。

アフターピル(緊急避妊薬ノルレボ錠)について

このくすりは避妊に失敗した又は避妊しなかった性交後に、緊急的に用いる避妊薬になります。

性交後72時間以内に1錠を服用します。


婦人科外来以外でも対応可能となります。

診療時間のご案内

婦人科は完全予約制とさせていただいております。

院によって診療日時が異なりますので必ず下記の診療時間をご確認のうえ、お電話もしくはWEBからご予約をお取りください。

渋谷

表は横にスクロールします

午前の部9:30〜11:00 × × ×
午後の部13:30〜16:00 × × ×
夜間の部18:00〜20:15 × × × × × × ×

大手町

表は横にスクロールします

午前の部9:30〜11:00 × ×
午後の部13:30〜16:00 × ×
夜間の部18:00〜20:00 × × × × × × ×

横浜みなとみらい

表は横にスクロールします

午前の部9:30〜11:00 × × × × ×
午後の部13:30〜16:00 × × × × ×
夜間の部18:00〜20:00 × × × × × × ×

田町三田

表は横にスクロールします

午前の部9:30〜11:00 × × × × ×
午後の部13:30〜16:00 × × × × ×
夜間の部18:00〜20:00 × × × × × × ×
MYメディカルクリニック渋谷 03-4213-721903-4213-7219
MYメディカルクリニック大手町 03-4213-726503-4213-7265
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 03-4213-723503-4213-7235
MYメディカルクリニック田町三田 03-5931-022103-5931-0221

診察のご案内

初診時に必要なもの

  1. 1.健康保険証
  2. 2.医療費助成を受けられる方は医療券や受給者証(*)
  3. 3.紹介状(*)
  4. 4.健康診断の二次検診希望の方は健康診断結果(*)
  5. 5.お薬手帳(お持ちでない方は現在、服用中のお薬をご持参ください)(*)

(*)印は、お持ちの方のみご持参ください。

  • 診療保険機関により月初めに保険証の確認が義務づけられております。

  • 保険証の確認が取れない場合は保険診療として取り扱うことができません。

    また、保険証のコピーもお取り扱いしていません。

    この場合、自費診療扱いとなりますが、指定期日内に保険証をお持ちいただければ返金いたします。

  • 当院は、非労災指定医療機関のため、労災対応はしておりません。

  • クレジットカード(JCB、アメックス、VISA、MasterCard、Diners、DISCOVER)の対応可能です。

お待ち時間について

ご予約いただいていても診察や処置の内容によってお待ち時間が異なる場合がございます。

また、混雑時にはお待ち時間が長くなる可能性がございますので予めご了承いただきますようお願い申し上げます。