熱中症に注意!!
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熱中症に注意!!
本日は『熱中症』に関する記事でございます。
熱中症は毎年7~8月頃に患者数が増加します。日中の気温が高い日だけでなく、最低気温が25度を下回らない熱帯夜が続くと熱中症のリスクが高まります。
さらに現在は新型コロナウイルスの流行で医療が逼迫されており、熱中症になっても迅速な対応をしてもらえない可能性があるので、熱中症には十分気をつけましょう。
◆熱中症になる理由◆
熱中症は、体温が一定の温度を超えてしまい身体から熱を逃がすことができなくなることで、脳などの臓器が機能しなくなったり、身体の血液が減って体調が悪くなることで発症します。
◆熱中症の症状◆
立ちくらみ、痙攣、倦怠感といった症状が見られれば熱中症の疑いがあります。
ひどくなると意識がもうろうとしたり、体温が極端に高いなどの症状も見られます。
また、倦怠感や熱っぽさ、発熱などはコロナウイルスの感染事例にもあてはまるため、少しでも疑いがある方は検査を行いましょう。
当院では無料のPCR検査を実施しており、直接ご来院いただければ検査可能でございます。
◆熱中症への対策◆
基本的な熱中症対策は体を冷やすことです。
・『前頸部の両脇』(ぜんけいぶ:首の前面の左右)
・『腋窩部』(えきかぶ:両脇の下)
・『鼠径部』(そけいぶ:脚の付け根の前面)
特に上記の3ヶ所は体表近くを太い静脈が流れているため、効果的に体内を冷やすことができます。
また、こまめな水分補給も効果的です。喉が渇いたと感じる前から意識的に水分を補給するようにしましょう。
◆熱中症とマスク◆
新型コロナウイルス対策として、皆さん日頃からマスクを着用されているかと思います。
しかし暑い日のマスクは熱中症のリスクが高まるため、その場に適した対応を心がけましょう。
・公園での散歩・ランニング・サイクリング
・徒歩や自転車での通勤
・屋外で人とすれ違う場面
屋外では他者と2m以上確保できない中で会話を行う場合を除いて、マスクを外すことが推奨されています。
また屋内でも、距離を確保して行う図書館での読書や芸術鑑賞など、他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合もマスクを着用は必要ないと言われています。
◆まとめ◆
お盆休みが終わり、8月も残りわずかとなりましたがまだまだ暑い日が続いております。
9月以降も熱中症で緊急搬送される方がいらっしゃいます。まだまだ油断厳禁です。
一人ひとりが可能な限りの対策を行い、また熱中症に関する知識を深め、この暑い夏を乗り切りましょう!
■MYメディカルクリニック渋谷 詳細
・アクセス
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル3階・4階・5階
各線渋谷駅 ハチ公口から徒歩3分の抜群のアクセスです。
・診療内容
健康診断・人間ドック
一般内科診療(消化器内科、内視鏡内科)、婦人科(月曜・水曜・金曜・土曜)
アクセスと診療時間の詳細はこちら → https://mymc.jp/shibuya/
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▼参考文献