下肢静脈瘤とは?原因、症状、治療法について解説
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下肢静脈瘤とは?原因、症状、治療法について解説
足の太い血管が瘤のように盛り上がってしまうのが、下肢静脈瘤です。
足がむくんだり、重かったりという症状が見られますが、見た目が変わってしまうことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
下肢静脈瘤は、立ち仕事や座り仕事を長時間している方に多い疾患です。
その症状も、皮膚の上から確認できる軽症のものから、下肢に盛りあがって大きな瘤になったものや、皮膚の色が変化し潰瘍になっているものもあります。
軽症のものは治療も短期間で済みます。
しかし、足の形が変わるほどのものや皮膚にもダメージがある下肢静脈瘤の場合は、治療が必要です。
そこで、今回は下肢静脈瘤になる原因から検査、治療法までを解説していきます。
下肢静脈瘤って何?
下肢静脈瘤とは、静脈に血液が溜まったままになり静脈が太く歪んで瘤のようになってしまった状態になる疾患です。
静脈内の静脈弁が壊れてしまったために起こる病気で、症状も大きくわけて4種類あります。
下肢静脈瘤は静脈弁が壊れる病気
私たちの体にある血管は大きく分けて動脈と静脈に分かれています。
動脈は心臓から押し出された血液を体のすみずみに送り出す血管で、酸素や栄養が豊富です。静脈は体中の二酸化炭素や老廃物などをきれいにするための臓器(肺・腎臓・肝臓など)に運び、再び心臓に戻っていく際に通る血管です。
静脈の血液は筋肉のポンプ作用などによりゆっくり流れていて、低い圧力でも心臓に向かって一方向に流れるように「静脈弁(逆流防止弁)」が備わっています。
この「静脈弁」が壊れて逆流し静脈に血液が溜まったままになる→静脈が太くなっていく→さらに太くなり静脈が曲がりくねってしまう状態を下肢静脈瘤といいます。
下肢静脈瘤の種類は4つ
静脈瘤の種類は4つあります。
- ① クモの巣状静脈瘤:皮内の毛細血管の拡張したもので、青色に見える
- ② 網目状静脈瘤:皮膚下の細い静脈が拡張した状態で、静脈瘤の中で多いタイプで赤く見える
- ③ 伏在静脈瘤:本幹や主要分枝の拡張したもの
- ④ 側枝静脈瘤:伏在静脈から分かれた血管の交通枝が拡張したもの
下肢静脈瘤は見た目の問題だけではなく、二酸化炭素や老廃物が溜まったままになってしまったり静脈内の圧力が高くなり炎症を引き起こしてしまったりと様々な症状を起こしてしまいます。
下肢の静脈弁が壊れる原因について解説していきます。
下肢静脈瘤の原因って?
足の静脈弁が壊れて逆流が起こる関連因子として、以下が挙げられます。
- ●長時間の立ち仕事、座りっぱなしの仕事
- ●妊娠・出産の経験ある女性
- ●肥満、加齢、遺伝
下肢静脈瘤になりやすい生活習慣
次に、下肢静脈瘤になりやすい生活習慣4つを見ていきましょう。
- ●長時間の同じ姿勢
- ●身体を締め付ける衣類の着用
- ●日常的にヒールの高い靴を履いている
- ●排便時のいきみ
足の筋肉は、血液を心臓に戻すポンプの役割も担っています。
長時間立ちっぱなしや座りっぱなしで同じ姿勢のままでいると、このポンプの役割が十分に機能することができません。
また、ウェストや太もも、ふくらはぎなど身体を締め付ける衣類は、身体の血流を悪くしてしまう可能性が高いです。
ヒールの高い靴も、足の動きが限定的になるため、筋肉によるポンプ機能が働きにくい状態になります。
下肢の血流が悪くなる要因になりやすい排便時のいきみも、便秘の方は出来るだけ避けるようにしましょう。
このように血液の流れが滞る生活習慣は、静脈内の圧力が上がって静脈弁を壊す原因となります。
下肢静脈瘤になりやすい人
下肢静脈瘤になりやすい人の特徴は次のとおりです。
- ●体質の遺伝
- ●妊娠時の女性ホルモン
- ●立ち仕事
両親のうちどちらかに下肢静脈瘤がある方は、その体質の遺伝により発症率が高くなります。
父もしくは母が静脈瘤であるなら40%、父母ともに静脈瘤があるなら発症率は80%になるといわれています。
妊娠をきっかけに下肢静脈瘤ができる方も少なくありません。
これは女性ホルモンが血管を広がりやすくする働きがあり、静脈弁が壊れてしまうことで起こります。
調理師や美容師など、同じ場所に立ち続ける仕事をしている方も静脈瘤になりやすいので、注意が必要です。
この3つに当てはまらない方でも、肥満や便秘の方は静脈瘤になる可能性が高くなります。生活習慣を見直していきましょう。
下肢静脈瘤の症状って?
無症状のこともありますが、足のむくみ・痛み・だるさ(重さ)・かゆみ・色素沈着などを訴える方が多いです。
静脈瘤の状態がひどくなると、湿疹や皮膚が破れて潰瘍などができる場合もあります。必ずしも拡張の度合いと症状が一致するとは言い切れません。命に関わる重篤な疾患というよりは、見た目の問題で治療を受けられる場合が多いです。
それでは、初期症状から後期症状、治療しないリスクについて解説していきます。
初期症状
まず、下肢静脈瘤の初期症状についてあげてみましょう。
- ●足のむくみ、だるさ、疲労感
- ●こむら返り
- ●足の細い血管の浮き
初期症状は見た目も症状もあまり変化がないため、ほとんど気付かれませんが、このような症状があれば、早期の受診をおすすめします。
特にむくみは他の重大な疾患が隠れている可能性もあるため、注意が必要です。
中期~後期症状
明らかに見た目が変化するのが中期以降の症状です。
足の血管が瘤のように盛り上がっていたり、血管が曲がりくねっていたりする様子がそのまま見えてきます。
足の形が変わるほど盛りあがって大きな瘤になった静脈瘤は、進行するにつれて次のような症状が現れやすいです。
- ●皮膚の変色:茶色や黒いシミができる
- ●うっ滞性皮膚炎:皮膚がカサカサしてかゆい
- ●皮膚の潰瘍:潰瘍ができてなかなか治らない
血流が悪くなることでかゆみが出たり、茶色のシミがつく色素沈着が起こったります。
また、静脈血がとどまることで、かゆみを伴った皮膚炎が出現します。
皮膚のトラブルと考えて皮膚科を受診する方がいますが、うっ滞性皮膚炎は皮膚科の対象外です。
皮膚科でも治らないようであれば、下肢静脈瘤の治療を検討しましょう。
治療をしないリスク
最初は足のむくみやだるさといった軽い症状から始まる下肢静脈瘤ですが、自然に治ることはありません。
治療をせずに立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事を続けていると、次第に症状が悪化していきます。
太い血管が瘤のように足に広がってきたり、色素沈着やうっ滞性皮膚炎になったりすると、見た目も変わってしまうため気にする方が多いです。
潰瘍になってしまうほど重症化すると治療期間が長くなり
下肢静脈瘤の検査や診断について
血管外科・心臓血管外科、もしくは下肢静脈瘤専門などの病院で診療していることが多いです。病院によっては、皮膚科や形成外科などでも行っている場合があります。
まずは医師が視診・触診にてむくみや変色・痛みの有無、下肢静脈瘤の場所や状態などを確認します。
その後より詳しく下肢静脈瘤の原因がどこにあるのか?静脈の太さや逆流の程度を調べるために超音波検査等を行います。
診断の結果により治療方法を患者さんとじっくり話し合って決めます。
診察の流れ
診察は、問診から始まります。
《 問診の内容 》
- ●症状が現れた時期
- ●こむら返り、むくみ、だるさなどの症状の有無
- ●生活習慣・病歴
- ●遺伝的体質の有無
その後、視診や触診で、血管の瘤などの状態やむくみ、皮膚の状態などを確認し、下肢静脈瘤の検査に移ります。
下肢静脈瘤の検査
下肢静脈瘤の検査は超音波検査で行われる場合が多いです。
超音波検査で調べる項目は次のとおりです。
- ●血液の逆流の有無
- ●逆流が始まっている箇所の確認
- ●逆流の様子
- ●静脈の太さ
- ●静脈瘤以外の異常の有無
超音波検査では、血流の様子や血管内の静脈弁を確認するために、次のような検査をします。
パルスドプラ法
- ●血流の方向と速さを調べる
- ●逆流の有無を調べる
- ●血管の形や血管内の状態を調べる
カラードプラ法
血流の方向によって色分け表示される検査法です。
プローブ(皮膚にあてるセンサー)に近づく血流を赤、遠ざかる血流を青く表示させることで、血流のパターンや逆流を視覚的に確認できます。
検査は足首から足の付け根と足首の後ろ側から膝裏までを調べます。
超音波検査は痛みがなく、その場で検査結果がわかるため、迅速な診断が可能です。
診断後の流れ
下肢静脈瘤と診断された場合、4つの種類に分かれます。
治療の方向性 | 治療法 | |
---|---|---|
見た目の改善 | 圧迫療法もしくは硬化療法 | |
見た目の改善 | 圧迫療法もしくは硬化療法 | |
外科的・血管内治療 | ストリッピング手術・血管内焼灼治療・血管内塞栓術など | |
外科的・血管内治療 | ストリッピング手術・血管内焼灼治療・血管内塞栓術など |
この4つのうち、治療の必要性が薄いものは次の2つです。
- ●クモの巣状静脈瘤
- ●網目状静脈瘤
クモの巣状静脈瘤は毛細血管の拡張によるものです。
また、網目状静脈瘤が見られる場所は、膝の裏やふくらはぎに、直径2㎜までの毛細血管が皮膚上からはっきり見えます。
重症化のリスクは薄く、見た目以外の症状が見られません。
治療の必要はありませんが、見た目が気になって治療する方はいます。
一方、うっ滞性皮膚炎や潰瘍がある場合や静脈弁が機能せず、血管が4mm異常の太さになってしまった場合でも、外科的治療の対象です。
下肢静脈瘤の治療は?
下肢静脈瘤の治療は主に6つです。
- 1. 圧迫療法
- 2. 硬化療法
- 3. 血管内塞栓術
- 4. 高位結紮術
- 5. ストリッピング手術
- 6. 血管内焼灼治療
それぞれの症状や既往歴に応じて適した治療方法を判断します。
症状別治療の種類
治療方法は、下肢静脈瘤の症状の段階に応じて決定するのが一般的です。
6つの治療法と特徴について解説していきます。
【圧迫療法】
治療用の弾性ストッキングを履くことによって、血液の逆流やうっ滞を防ぐ方法です。
足首の圧力が最も強く心臓に向かうほど弱くなる設計になっています。
足のむくみやだるさなどが軽減される手軽な方法ですが、根本的に静脈瘤を消失させることはできません。
圧迫療法は軽症または中等症の患者さんに対して行われることが多い治療法です。
重症の方には手術と併用します。
また、術後の再発防止にも使用されます。
弾性ストッキングを着用するだけなので比較的簡単であり、医療費もかかりません。
一方で、暑い時期には蒸れやすく、皮膚が弱い方はかぶれてしまうこともあります。
【硬化療法】
静脈瘤の中に硬化剤(ポリドカスクレロール)を注入して静脈を閉塞させる治療法です。
外来診療で、10分〜15分ほどあれば完了し、治療後、閉塞させた静脈は徐々に吸収されます。
この療法は初期の静脈瘤または、細い静脈瘤に対して行われる治療法のため、伏在静脈瘤には用いられません。
外来で麻酔なしで治療ができるため、気軽に治療を受けられます。
傷跡もほとんど残りません。見た目が気になる網目状静脈瘤やクモの巣状静脈瘤の治療に向いています。
ただし場合によっては、硬化剤を入れた部分に色素沈着やしこりが残ることもあります。
再発率は20%〜30%です。
【血管内塞栓術】
医療用の接着剤を血管内に入れて伏在静脈瘤を塞ぐ新しい療法です。
治療する血管にシースという管を入れ、医療用接着剤をエコーで確認しながら注入します。
2020年から保険診療となりました。
硬化療法と違う点は、伏在静脈瘤に対して行われる手術であることです。
入院の必要のない手術ですが、新しい治療法であるため再発率などについては、まだわかっていません。
場合によっては医療用接着剤にアレルギー反応が起こることもあるでしょう。
【高位結紮術】
静脈瘤のできている部位によりますが、逆流の発生源である鼠径部の静脈を逆流しないように縛る方法です。
局所麻酔をして、鼠径部分を切開して静脈を縛ります。
日帰り手術も可能ですが、再発率が高いため、ほかの治療法と併用する場合が多い手術です。
しかも重度の静脈瘤には向きません。
手術後は弾性ストッキングを履いて再発防止をします。
【ストリッピング手術】
局所麻酔後に皮膚を小さく切開し、拡張や瘤化した静脈を引き抜く術法です。
足の付け根と膝の裏を切開し、伏在静脈をストリッパーワイヤーで引き抜きます。
1900年代初頭から行われている手術で再発率も低い治療法です。
一方で、皮下出血や神経障害などの後遺症が残ってしまうことがあります。
場合によっては入院が必要になる可能性もゼロではありません。
【血管内焼灼治療】
伏在静脈を内側から焼き焦がして塞ぐ方法です。
高周波カテーテル装置もしくはレーザーカテーテル装置を使い、静脈内に挿入して内側から焼き固めます。
高周波装置とレーザー装置の違いは、熱源の違いのみです。
高周波(ラジオ波)カテーテルは電磁波によるもので、レーザーカテーテルは光によって血管壁を過熱して塞ぎます。
この治療法も日帰り手術が可能で、後遺症はほとんどありません。
静脈瘤の治療法として傷がほとんど残らないため、見た目が気になる方でも安心です。
気になる点といえば、ごく稀に静脈内の血栓が深部静脈血栓症を起こすリスクがある点でしょう。
日本では新しい治療法のため、長期的な治療効果などははっきりわかっていません。
治療後のリスク
下肢静脈瘤の治療後は、頻度は少ないものの合併症や後遺症を抱えてしまうリスクがあります。
まず、治療後の注意ポイントから解説していきます。
治療法にもよりますが、日帰り手術の場合は、歩いて帰れるのが大きなメリットです。
しかし、ストリッピング手術では、神経障害や深部静脈血栓症などの合併症や感染症のリスク管理のために入院が必要になる場合があります。
手術後の運動開始や入浴についても、医師に確認しておきましょう。
日常生活に戻ったとしても、下肢静脈瘤は再発することがあるため、注意が必要です。
弾性ストッキングの適切な使用、立ち仕事や座り仕事の後は、歩いたり足をマッサージしたりして血流を良くしましょう。
また、術後の診察をきちんと受けることも重要です。
治療方法を選ぶ際はそれぞれのリスクを知った上で、慎重に選びましょう。
下肢静脈瘤の予防方法は?
静脈弁が壊れて重力に逆らって心臓に戻れなくなるのを防ぐために、日常生活の送り方によって進行を遅らせることや予防にも効果的です。
日常生活の注意点
下肢静脈瘤を予防するためには日常生活の改善が必要です。
以下の注意点に気を付けて習慣化してください。
- ●毎日30分の散歩などをする
- ●深呼吸をする
- ●寝るときは足を少し高くする
- ●水分を摂る(1日1.5ℓ以上)
- ●長時間同じ姿勢でいることを避ける
そのほか、適度な運動やマッサージで血流をよくすることも重要です。寝た状態で両足を上に上げブラブラさせる、座ったままでつま先を上げ下げする、ふくらはぎマッサージ(下から上に向かってさする)、お風呂でのマッサージなどで血流をよくしていきましょう。
長時間の仕事などで立ちっぱなしや座りっぱなしが避けられない場合も、かかとの上げ下げや足踏みなどで、血液がうっ滞を防ぐ効果が期待できます。
眠る際は、足枕をするなどして足を高くするとむくみをやわらげる効果が高いです。
水分が不足すると血液濃度が増し、血流が悪くなりますので、1日1.5ℓを目安にこまめに摂りましょう。
下肢静脈瘤を防ぐ食事
下肢静脈瘤を防ぐには、バランスのとれた食生活を心がけましょう。
バランスのとれた食生活で肥満や脂質異常を予防することが重要です。
また、便秘は下肢静脈瘤を悪化させてしまうため、野菜や食物繊維を含む食品を積極的にとる必要があります。
これらの食物には、血管壁を強くするルチン、ビタミン類を多く含むもの、食物繊維が豊富に含まれています。
また、血液をサラサラにする、EPAやDHAを含む青魚も積極的に摂りましょう。
- 下肢静脈瘤に良い食べ物
- ●そば粉、雑穀、豆類
- ●ニンニク、玉ねぎ、しょうが
- ●緑茶
- ●青魚
- ●パイナップル
- 避けたほうが良い食べ物
- ●動物性たんぱく質
- ●乳製品
- ●加工食品
- ●アルコール
- ●砂糖、塩 など
肥満は下肢への負担が増えるため、脂肪を多く含む食品はできるだけ避けてください。
再発を防ぐための注意点
下肢静脈瘤の治療後は、再発を防ぐための工夫が重要です。
下肢静脈瘤の予防としてあげた生活習慣の改善、食生活の改善は継続しましょう。
その上で再発を防ぐために注意するポイントは以下の4つです。
- ●圧迫療法を指示通りする:弾性ストッキングの適切な使用
- ●適度な運動を継続する:30分の散歩など
- ●定期的な診察を受ける:治療後の経過観察
- ●体重管理をする:肥満・便秘の予防
再発を防ぐには、弾性ストッキングの着用や定期的な診察、運動などを続ける必要があります。
弾性ストッキングの着用は医師の指示に従って続けましょう。
自己判断で中止しないことが再発防止のポイントです。
肥満・便秘は下肢静脈瘤の原因ともなるため、腸内環境を整える食事を心がけ、異常を感じたらすぐに受診できるようにしましょう。
早期発見・早期治療であれば、治療も楽になります。
まとめ
生命に関わるような重篤な場合は少ないですが一度なってしまうと自然に治癒することはなく時間とともにゆっくり悪化していく厄介な疾患のため、予防することや進行を遅らせることが大事です。(進行速度に個人差はあります)
また静脈瘤と似たような疾患(皮膚病、閉塞性動脈硬化症、血管性静脈炎など)もあるためしっかりと診断してくれる専門医が在籍していることや、治療の方法も多くあり適した患者さんが異なるため静脈瘤のタイプや患者さんの年齢・既往歴・費用などを考慮した上で最適な治療方法を選択できる専門機関を探すことも必要です。
当院では腹部造影CT検査や腹部超音波検査といった画像検査や血液検査などをうけることができますので、ご心配な方は一度ご相談ください。
下肢静脈瘤についてはこちら
監修:MYメディカルクリニック渋谷 非常勤医
笹倉 渉 Dr. Sasakura Wataru
体調がすぐれないときだけでなく、皆様が一生健康で暮らせるよう、普段の生活から見直していくきっかけをご提供します。都内で仕事を頑張っていらっしゃる方々の憩いの場として、愛されるクリニックになれるようスタッフ一同精進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
学歴
- 藤田保健衛生大学医学部 卒業
- 公立昭和病院
- 東京慈恵会医科大学附属病院麻酔科 助教
- 北部地区医師会病院麻酔科 科長
- 2016年 MYメディカルクリニック 医師
資格
- 麻酔科標榜医
- 日本医師会認定産業医
専門
麻酔・救急・内科/外科全般