INDEX
1.
ウレアプラズマとは
2.
感染経路
3.
症状
4.
検査方法と検査ができる時期
5.
治療方法
6.
予防方法
7.
他の性感染症との違い
8.
ウレアプラズマは放置しても大丈夫?
9.
ウレアプラズマに関するよくある質問
● 尿道や膣に感染した場合、50%以上が無症状 ● 咽頭(のど)に感染した場合、90%が無症状
ウレアプラズマの主な検査方法はPCR検査です。この検査では、男性の場合は尿や咽頭感染の場合はうがい液を、女性の場合は膣ぬぐい液や子宮頚管からの検体、そして咽頭感染の場合はうがい液を用いて診断を行います。また、直腸感染が疑われる場合は、男女共に肛門ぬぐい液を検体として使用します。 ウレアプラズマの潜伏期間は通常1週間から5週間とされていますが、個人差があることに注意が必要です。検査に関しては、感染機会から24時間以上経過していれば可能です。しかし、潜伏期間中や無症状の場合でも感染力があるため、症状が現れる前でも検査で陽性となる可能性があります。 検査結果は通常3〜7日程度で出ますが、最初の検査で陰性でも症状が続く場合は再検査を検討する必要があります。また、症状がなくても感染している可能性があるため、性的接触があった場合は検査を検討することが推奨されます。 女性の場合、生理中は検査ができないため、生理が終わってから検査を受ける必要があります。これは検査の精度を保つために重要です。 なお、ウレアプラズマの検査は保険適用外であり、自費診療となります。しかし、早期発見・早期治療が重要なため、性的接触があった場合や症状が気になる場合は、医療機関での検査を検討することをお勧めします。検査を受けることで、自身の健康を守るだけでなく、パートナーへの感染拡大を防ぐことにもつながります。
1
医師問診
2
採血検査
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1週間後結果説明
性病検査についてはこちら
ウレアプラズマの治療には主に抗生物質が使用されます。ただし、マイコプラズマとウレアプラズマにそれぞれ感染している場合は、別の抗生剤の処方が必要になることがあります。 治療期間は通常1〜2週間程度ですが、個人差があります。治療中は性行為を控える必要があります。 重要なのは、パートナーも同時に治療を受けることです。片方だけが治療を受けても、再感染のリスクが高くなります。 治療後は、完治したかどうかを確認するための検査(治癒判定)を受けることが推奨されます。
ウレアプラズマの予防法は以下の通りです
ウレアプラズマ:ウレアプラズマ・パルバム、ウレアプラズマ・ウレアリチカム マイコプラズマ:マイコプラズマ・ホミニス、マイコプラズマ・ジェニタリウム
性感染症(STD)についてはこちら
ウレアプラズマは自然治癒しません。放置すると以下のリスクがあります
はい、無症状のケースも多いため、性的接触があった場合は検査をお勧めします。
はい、再感染を防ぐためにパートナーも同時に検査・治療を受けることが重要です。
はい、一度感染しても免疫ができるわけではないので、再感染する可能性があります。
妊娠中の感染は、早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があります。妊娠中は定期的な検査と適切な治療が重要です。
はい、適切な抗生物質治療を受ければ完治します。ただし、治療後の検査で完治を確認することが重要です。
長期間放置すると不妊のリスクが高まる可能性があります。早期発見・早期治療が重要です。
ウレアプラズマの検査と治療は、現在のところ保険適用外です。自費診療となります。
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