梅雨明けも間近。 いよいよ海・山のシーズン到来です。
そこで気になるのが新型コロナウィルスを想定した『新しい生活様式』における熱中症予防について。です。
まずは熱中症について簡単にお話していきたいと思います。

Q.それって熱中症?熱射病?日射病?
巷でよく耳にするこれらの言葉。実は明確な使い分けがあるのをご存じでしょうか。
A. 熱中症とは。暑熱環境下において体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、さまざまな症状を起こす病気の総称を示し、強い直射日光での場合は日射病、閉め切った部屋や車の中など、高温でおこれば熱射病といいます。

Q.熱中症を予防するには。
A.まずは適切な水分補給が大切です。この際、水やお茶だけでなく、スポーツ飲料やイオン飲料なども飲むようにしましょう。もちろん、炎天下や高温の室内に長い時間居ないようにするのも重要です。

Q.水やお茶だけではダメなの?
A.汗の中には水分の他に、塩分やミネラルが含まれています。大量の汗をかいた後に水分だけ補給するとこむら返りや硬直、痙攣が発生する『熱痙攣』という状態に陥ってしまします。

さて、新型コロナウィルス感染対策 密閉・密集・密接(俗にいう3密)と熱中症対策。換気を良くし、人と人との距離を保つ。一見すると相性が良いように思えますよね?
そう・・・。3密は問題ないのですが、気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなると予想されます。
外出時の必需品になりつつある『マスク着用』が今年の熱中症対策の大きなテーマになりそうです。

各都道府県、厚生労働省作成のリーフレットを基に注意喚起がされていました。
やはりマスク着用時の注意喚起もされていますので、゛今年の゛お住まいの熱中症対策を確認してみてください。
※環境省と厚生労働省が作成したリーフレットです。
http://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/documents/mhlw-point.pdf

また、環境省より、湿度・温度両方の値から算出し、熱中症が起こりやすいかどう かを判断する基準として 『暑さ指数』というものがあります。
※環境省熱中症予防情報サイト (http://www.wbgt.env.go.jp/)では全国地点の暑さ指数を公開しておりますので、お出掛けの際はコロナ対策を万全にしつつ、こちらのサイトを参考に熱中症対策もしてみては如何でしょうか。

さらにこの『暑さ指数』計算式が少し異なるのですが、屋外だけでなく屋内でも適応されます。
屋外だけでなく、屋内にいる時間帯が長い方も多くいらっしゃると思います。
これを機に、ご自宅や職場での『暑さ指数』についてもぜひ目を向けてみて頂ければと思います。
※職場の熱中症予防に努めましょう!-環境省熱中症予防サイト-
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/ic_rma/2301/mat05_3.pdf

如何だったでしょうか。
今年の夏はウィルスに陽射しに例年以上に気をつけて過ごす必要がありそうですね。
現時点ではマスクや手指消毒による感染対策を行いつつ、炎天下での外出をなるべく避ける。外出する際は、こまめな水分補給や涼しい場所での十分な休憩など無理の無い行動プランを。
勿論、3密を避ける事も忘れてはなりません。正しい知識で病気を予防しつつ、万全な体調で楽しい夏を過ごしましょう!

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