【女性必見!】乳がん検診について
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【女性必見!】乳がん検診について
今回は当院の、マンモグラフィー検査を担当する診療放射線技と乳腺超音波検査を担当する臨床検査技師の二人による、乳がん検診についての対談です。
S マイメディカルクリニックでできる乳がん検査って何があるの?
T-N 院内でマンモグラフィーが受けられるようになりました!!
それと同時に同じメーカーのエコーも新しい機械を導入しました!!どちらの機械もメリットとデメリットがあるんです。CAD(マンモグラフィー診断支援システム)も導入しました!
S ・・・CAD(キャド)?同じメーカーのメリットってあるの?
N マンモグラフィーとエコーは同じメーカーの装置を使うことによりマンモグラフィーで撮影した画像で所見がありそうな場所にしるしをつけると、エコーを撮影するときにマンモグラフィー画像でしるしをつけた場所がどこを撮影すればいいか位置が表示される、エコーアシスト機能が搭載されています!
CADとは読影時、独自の数学的検出アルゴリズムで微小石灰化クラスタ及び、腫瘤陰影の候補を検出します。
S えぇー凄い!!!でもマンモグラフィーの特徴って何?
N マンモグラフィーでは早期乳がんの特徴のひとつである微小石灰化が見つけやすい検査なの。脂肪は黒色、乳腺は白色で腫瘤(しこり)も白く見えます。石灰化はさらに白く光って見えます。乳腺がいっぱいある40代以以下の方は乳腺としこりの差が見えにくいのでエコー検査をお薦めしています。
S マンモグラフィーって痛いってきくのでちょっと怖いです・・・エコーだけじゃダメですか?
N 乳房を圧迫して撮影をするので痛みを伴うこともあります。ただ痛みの感じ方は人によってかわります。月経周期の時期でも痛みの感じ方は異なり生理前などの胸が張っているときは痛いかも。
T エコーは痛みがなく、X線を使用しないため、妊娠中・授乳中でも検査が可能です。また、しこりの質的診断が出来ますよ。
N 乳がんの発見率を上げるため両方の検査を受けることをお薦めしています。
T でも、2015年でのOECDデータでは約アメリカは81%、日本は40%くらいと乳がん検診(マンモグラフィー)の受診率が低いんですよね・・・
S 結論!見ている検査が違うので、どちらも受けた方が乳がんの発見率があがるってことですね!?
N そゆこと(・∀・)/~(๑˙❥˙๑)。
つまり!!同メーカーのマンモグラフィーとエコーアシスト機能及び、CADの導入により100%ではないがハイレベルな診断を行うことができます。
T–Nさらに詳しい乳房検査のお話は次回のお楽しみに~~~★