【都内でインフルエンザ流行警報】ワクチン接種や検査も当院で行っています
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【都内でインフルエンザ流行警報】ワクチン接種や検査も当院で行っています
最近、インフルエンザの流行が拡大しているとニュースで取り上げられております。皆様の職場でも、「◯◯さんがインフルエンザ」に罹った!」と話題になることもあるのでないでしょうか。
今回はインフルエンザの特徴と、感染対策、検査についてまとめました。
※最新の流行マップを厚生労働省が出していますので、参考にしてみてください。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html
■インフルエンザとは?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴ですが、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状が見られることがあります。子どもや高齢の方は重症化することもあり、注意が必要です。
季節性インフルエンザは流行性があり、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では例年、12月~3月が流行シーズンとなっています。
■主な感染経路は?
(1)飛沫感染:感染している人のくしゃみや咳で出るしぶきを吸い込むことによる感染です。くしゃみや咳をした人から半径2メートル以内にいると、感染の危険性が高まります。
(2)接触感染:感染している人の唾や鼻水が手から手へ、あるいはドアノブやつり革などを介して手に付着することなどによる感染です。
ただし、ウイルスが手に付着しただけで感染するわけでなく、その手で口や鼻、目などの粘膜を触れることで感染します。こまめな手洗いが接触感染のリスクを減らすことになります。
■主な予防方法は?
・手洗いやアルコール消毒
・室内の湿度を保ち、栄養や休息を取る
・マスクの着用でウイルスを吸い込む可能性を低くする
また、インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されております。
■インフルエンザの症状について
インフルエンザウイルスに感染すると、1~3日間の潜伏期間後発病し、高熱(38~40度)とともに悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛などの全身症状が現れます。
インフルエンザが流行している時期に、上記のような症状がある時は、インフルエンザに感染している可能性があります。特に、インフルエンザと診断されている人と1週間以内に一緒にいたことがある場合、その可能性は高まります。
■当院のインフルエンザチェック
当院では今年、富士フイルム社のIMMUNO AG1という検査を用い、インフルエンザの迅速検査もご提供いたします。
【富士フイルム 紹介動画】
https://www.youtube.com/watch?v=cJeqh–c3Rs
また、検査後、医師の判断によりますが、病状・休業証明者や治癒証明書を発行させていただいております。
流行が拡大しておりますので、しっかりと対策をして感染を防ぎましょう!
インフルエンザワクチンの接種も有効ですので、まだ打たれていない方は、今からでも遅くないので当院をご利用いただければと思います。