【海外旅行 海外出張 海外留学】 トラベラーズ外来について
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【海外旅行 海外出張 海外留学】 トラベラーズ外来について
緊急事態宣言期間が解除されて、少しずついつもの日常に戻りつつあります。また海外渡航についても徐々にではございますが制限が緩和されています。
当院では海外渡航に必要な健康診断・予防接種・証明書などの医療サービスを、豊富にご用意をしています!!
特に新型コロナウイルスに関係する海外渡航証明書などでお困りの方がいましたら、ぜひ当院までご相談ください!!海外渡航証明書を作成するために、PCR検査・抗原検査・抗体検査もご提供しています。
日本を離れる前に、万全の準備で海外へ渡航しましょう!!
今回は下記項目についてご説明いたします。
<目次>
Ⅰ.新型コロナウイルスだけではない??海外感染症流行情報
Ⅱ.渡航ワクチンの選び方
Ⅲ.渡航ワクチンお申し込みから接種後まで
Ⅳ.海外渡航証明書
まずは海外で流行している病気を知ることが、自分の身を守る第一歩になります。
新型コロナウイルス以外にも、感染症には沢山の種類がございます。
それぞれ早速ご紹介していきましょう!
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Ⅰ. 新型コロナウイルスだけではない??海外感染症流行情報
海外渡航される前に是非ご覧頂きたいサイトがこちら。
【厚生労働省検疫所 FORTH】
https://www.forth.go.jp/index.html
厚生労働省検疫所が出されているFORTHでは、海外の感染症情報や各ワクチンの概要、予防接種で予防できる病気を知ることができます。
海外の感染症情報をいくつか紹介していきます!
●パレスチナ:麻疹が流行
2019年1月1日から12月19日までに、2人の死亡者を含む、合計124人の麻しんの検査確定例が、ガザ地区から報告されました(症例致死率=1.6%)。確定例のうち、49例(40%)が入院し、12例は医療従事者の中から報告されたもので、75例(60%)が男性でした。
●アフリカ:コンゴでエボラ熱が流行
コンゴ民主共和国の北東部で2018年からエボラ熱が流行しています。2018年からの累積患者数は3462人(疑い含む)で、このうち2279人が死亡しました。5月に入り、終息が見えてきましたがまだ油断は禁物です。
ご紹介した地域以外にも、多数の感染症があらゆる場所で流行しています。海外で安全に過ごすためには滞在する場所で流行している感染症をよく調べることが大切です!
感染症を調べたあとは、次は予防接種の準備です!
当院では多種多様のワクチンを取り扱い、午前から夜間まで幅広い受診時間を設け、診療を行っております。出勤前や仕事帰り、休憩時間など皆様の都合の良い時間帯に気軽にお越しください。
実際に渡航先別に必要なワクチンを見ていきましょう!
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Ⅱ. 渡航ワクチンの選び方
当院のHPでは、地域・国(主要国)別のかかりやすい病気をご紹介しています。
【トラベラーズ 外来】
https://mymc.jp/travel/
その中の一部をご紹介します!!
ワクチンには、不活化ワクチンと生ワクチンの2種類がございます。
生ワクチンは基本、接種後4週間経つまでは他のワクチン接種ができないため、渡航まで時間がない場合は接種スケジュールに注意が必要です。
渡航前に必要なワクチンが決まれば次はお申し込みになります。
当院の渡航ワクチンお申し込みから接種までの流れをご紹介します!
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Ⅲ. 渡航ワクチンお申し込みから接種後まで
【ご予約までの手順】
①下記のフォームからお申込みが可能です。
※英文証明書をご希望される場合、予約希望日は申込から5日後以降をご選択くださいませ。
ワクチン仮申込はこちら⬇
https://mymc.jp/contact/vaccine/
②当院からお電話もしくはメールにてご予約確定の返信をいたします。
【ご来院の手順】
①外来側受付にて、トラベラーズ外来を予約された旨をお伝えください。
②初診の方は診察券を作成致します。
【接種前のご注意】
➀母子手帳・接種証明書・履歴票のある方はご持参ください。
②37.5度以上の発熱があるなどの体調不良時には、予防接種を受けることができない場合があります。
③当院以外でも予防接種を行う場合は、事前にご共有ください。
【接種後のご注意】
①接種後15~30分は、体調変化の観察をお願いします。
②次回の接種予定がある方は、接種計画(ワクチンの種類・スケジュール)を確認してからご帰宅下さい。
【帰宅後のご注意】
①接種当日の激しい運動は避けてください。
②シャワーや入浴は可能ですが、長風呂は避けてください。
③1週間以内に接種部位が赤くなったり、痛みが出たりなど、何らかの副反応が生じる場合がありますが、ほとんどの場合は数日以内に自然に改善します。 日常生活に支障をきたすような症状がある場合、気になる症状がある場合は、当院までお問い合せください。
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Ⅳ.海外渡航証明書
証明書は日本語だけでなく、英語版の海外渡航証明書も対応していますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
【タイ】
※PCR検査結果証明書の有無については大使館の指示をご確認ください。
https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/file/guidelines/G23.pdf
【インドネシア】
※PCR検査の結果があることで、隔離措置等が軽減される場合があるようです。
https://www.id.emb-japan.go.jp/info20_20j_nyukokuFAQ.html
【韓国】(ビザ申請に必要な書類)
※必要な書類が複数ありますので、大使館からの指示をご確認ください。
http://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/brd/m_1106/list.do
【注意事項】
・上記の証明書があるからといって必ず入国できる保証はございません。
・指定フォーマットがない場合や希望内容がよくわからない場合は、当院で用意している書式になります。
・インドネシア渡航の場合はパスポートの持参をお願い致します。
【各種証明書値段一覧】
・当院書式(日本語) 3,000円(税抜)
・予診票コピー(日本語)
・領収書(日本語)
・当院書式(英語) 5,000円(税抜)
・当院以外の指定書式(英語※事前相談必須) 5,000円(税抜)
感染症は治療よりも、予防することが最も重要です。
海外渡航の前には、心身ともに万全の準備をしましょう!