健康診断前の注意事項

事前案内について

  1. 事前案内はご予約日の1ヶ月前を目安に発送しております。企業・健康保険組合経由でのご予約で、当院がお預かりしているご住所が誤っている場合などに事前案内が送れず当院に戻ってきてしまう場合があります。ご受診予定日の1週間前に事前案内が届いていない場合にはご自身がご受診予定の院へお電話にてご確認をお願いいたします。

  2. 一度お送りした事前案内書類や検査キットを紛失等された場合、当院にお越しいただいてのお渡しか、健診受診日当日に問診表のご記入と尿や便の採取をお願いしております。ご自宅への事前案内の再送は2,200円(税込)で承っております。ご希望の場合はご自身がご受診予定の院へお電話にてご確認をお願いいたします。

【受付時間:平日9時~17時】

MYメディカルクリニック渋谷 03-4213-721903-4213-7219
MYメディカルクリニック大手町 03-4213-726503-4213-7265
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 03-4213-723503-4213-7235

健康診断・人間ドックにおける注意事項

  1. 血液検査が検査項目に含まれる方は、10時間はお食事を控えていただいております。
    当日は水・お茶などコップ1杯程度であればお飲みいただけますが、その他飴やガム、砂糖やミルク入りのコーヒー・紅茶などもお控えください。

  2. 腹部エコー検査、胃部X線検査、胃部内視鏡検査が検査項目に含まれている方は、7時間はお食事を控えていただいております。
    最後のお食事から7時間が経過していない場合には、残渣の影響で検査がおこなえず、検査をキャンセルとさせていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。

    ※胃部X線検査、胃部内視鏡検査それぞれの注意点を記載しておりますのでご一読ください。

  3. 尿素呼気試験を受けられる方は、検査の4時間前からお食事を控えていただいております。
    お水はコップ1杯程度であればお飲みいただけますが、その他飴やガム等もお控えください。また、タバコは検査が終了するまでお控えください。

  4. 胃部X線検査を自己都合でキャンセルされる方は、事前案内が届いた時点でご受診予定の院へお電話にてご連絡ください。
    MYメディカル
    クリニック渋谷
    03-4213-721903-4213-7219
    MYメディカル
    クリニック大手町
    03-4213-726503-4213-7265
    MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 03-4213-723503-4213-7235
  5. 眼底・眼圧の検査が検査項目に含まれている方で、コンタクトレンズ(カラーコンタクト、サークルレンズを含む)を装着されている方は、コンタクトレンズ保存液とケースをご持参ください。当日にお忘れの方、またはお外しいただけない場合は検査ができない場合があります。

  6. 受診日当日に体調不良等でキャンセルをされる方は、ご予約されている院までご連絡ください。ご連絡なく、予約時間を30分過ぎた場合はキャンセル扱いとなりますのでお気をつけください。受付時間を過ぎて来院された場合は検査を受けていただけない場合がございます。

    尚、当日の無断キャンセルは厳禁とさせていただいており、キャンセル料を頂戴する場合がございます。予約変更の場合は、再予約の日程が2ヶ月以上先のご案内になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。日程変更をされた場合も、事前案内書類や検査キットの再送はいたしませんので、ご了承ください。

  7. 刺青、タトゥーを入れている方は他の患者様に見えないよう事前に無地のTシャツ(ボタン等がないもの)を着用していただき、その上から健診着を着用してください。
    ※他のお客様の前では裸にならないようお気をつけください。

  8. 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、子宮細胞診検査、胸部X線検査、胃部X線検査、胃部内視鏡検査、マンモグラフィ検査、CT検査、MRI検査は受けていただけません。事前案内が届いた時点でご受診予定の院へご連絡ください。

  9. オプション検査を追加・変更される場合は、事前案内が届いた時点でご受診予定の院へご連絡ください。血液検査のオプションは受診日当日でもご追加を承っておりますが、超音波検査や内視鏡検査など予約枠に限りがある検査につきましては、当日追加のご希望に添えない場合がございますので、必ず受診予定日の1週間前までにご受診予定の院へお電話にてご確認をお願いいたします。

  10. 2日分採取していただけるよう検便容器は2本入っておりますので別々の日で採取をし、冷暗所で保存の後、必ず受診日当日にお持ちください。当日にお持ちいただけなかった場合は、便検査自体がキャンセルとなります。1日分のみしか採取されていない場合には、ご提出の検体のみで検査をさせていただきます。

    生理中の場合、便検査の提出用袋内の説明では「生理中は、採便をしないでください」と記載がございますが、当院では採取していただき、参考値として結果をお出ししております。また、便検体のご郵送での提出については、当院は検査会社の方針に従い、検査の質を保つため、お受けしておりません。

  11. 後日検査については、各健康保険組合への結果データ提出期限の関係上、ご受診日から一週間以内にご来院や検体をご提出いただけない場合はキャンセルとさせていただきます。(胃部内視鏡検査のみご受診日より2週間以内のご来院としております。)
  12. 検査の妨げるになる可能性があるため、過度な香水や整髪料はお控えください。その他、ご不明な点等ございましたらご受診予定の院へお気軽にお問い合わせくださいませ。

  13. 乳幼児ならびに小児のお子様をお連れいただいての受診・来院はご遠慮いただいております。

血液検査を受けられる方へ

下記に該当する方は採血担当者までお申し出ください。

  • ・採血時にご気分が悪くなられる方
  • ・消毒薬(アルコール)や手袋(ラテックスなど)にアレルギーをお持ちの方
  • ・血液透析中の方
  • ・乳房摘出後の方
  • ・その他、ご希望やご不安な点がある方

合併症について

採血は基本的には安全な手技ですが、まれに下記のような合併症(併発症)が起こる場合があります。これらのことをご理解いただいた上で、血液検査をお受けいただきますようお願い申し上げます。

〇 皮下血腫
穿刺時や、止血が不十分な場合に起こる可能性があります。十分な圧迫止血(3~5分)をお願いいたします。

〇 アレルギー反応
アルコール消毒やラテックス(ゴム手袋)により、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出現する場合があります。過去にアレルギー症状が出現したご経験のある方は採血担当者にお申し出ください。

〇 神経損傷
穿刺時に手指のしびれやいつもとは違う強い痛みがあり、しばらく持続する可能性があります。通常の採血行為では太い神経を損傷させる可能性は低く一時的な場合がほとんどです。しかし、このような症状が出現しましたら、直ちに採血を中止しますので、お申し出ください。

〇 血管迷走神経反射
緊張や不安、痛みで起こるとされ、急激に血圧が下がり、めまい(たちくらみ)、意識消失などが起きる可能性があります。若年者や女性に多いと言われております。症状が生じた場合は、ベッドに横たわっていただくなどの対応をいたします。

胃部X線検査を受けられる方へ

バリウム検査の目的は「胃がん、胃潰瘍、慢性胃炎などの疾患の早期発見」です。胃疾患の早期発見や円滑な検査のために、以下に注意し、ご協力ください。

※ご連絡なくバリウム検査の予約時間を30分過ぎた方は検査をキャンセルとさせていただきますのでご注意ください。
※胃部X線検査をご予約の方でバリウムが苦手でどうしても飲みたくないという方は2週間までに必ずご予約されている院へご連絡ください。

バリウムが苦手な方には、胃部内視鏡検査への変更(税込5,500円)や採血でのABC検査の追加(税込5,500円)を推奨しております。※健康保険組合によりご料金が異なる可能性がございますので事前にお問い合わせください。

胃のバリウム検査の安全性と偶発症

胃部X線検査の偶発症に関する報告によると、バリウム飲用による副作用として排便遅延や硬い糞便の訴え(便秘)や、誤嚥、腹膜炎のリスクがあります。便秘に関しては、緩下剤の投与が有効であるとされています。誤嚥に関しては、男性・高齢者に多いとされ、65歳以上では、男性で0.17%、女性で0.08%に誤嚥が発生すると報告されています。

バリウム腹膜炎による穿孔44人のうち、小腸1人、大腸6人の死亡例が報告されています。医療機関における胃部X線検査1件あたりの実効線量は3.7〜4.9mSvです。健康に影響を与える放射線被曝はないと考えられています。

検査できない場合

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  疾患名 状態 可・不可
消化器疾患 上部消化管疾患 治療中 ×
炎症性腸疾患 治療中 ×
大腸憩室 憩室炎あれば ×
消化管手術の既往 術後1年以内 ×
腸閉塞の既往 ×
便秘 検査前72時間排便がなければ ×
循環器疾患 虚血性心疾患 1年以内に発作あり ×
心不全 水分制限あり ×
心血管系疾患手術の既往 術後1年以内 ×
高血圧 180/110mmhg以上 ×
呼吸器疾患 喘息 発作時治療中
慢性呼吸器疾患 在宅酸素療法 ×
手術の既往 術後1年以内 ×
脳血管障害 脳血管障害 1年以内の発作あり ×
頭部手術の既往 術後1年以内 ×
認知症など 理解困難あれば ×
てんかん 1年以内に発作あり ×
運動障害 麻痺・疼痛・筋力低下 体位保持・体位変換困難 ×
手術の既往 術後1年以内 ×
椎体・靭帯の治療中 体位変換困難 ×
体型・体形 体位変換困難、体重135kg以上 ×
腎疾患
糖尿病
透析中 ×
慢性腎疾患 水分制限あり ×
糖尿病 当日朝治療薬使用した場合
その他 妊娠またはその可能性 ×
アレルギー(バリウム、発泡剤) ×
体調不良 ×
腹部手術の既往 術後1年以内 ×
メニエール病
誤嚥 バリウム誤嚥歴あり
食事 当日摂食 ×
飲水 3時間前まで300ml以内
ペースメーカーやリブレなどの
医療機器装置
  • ※1 当院医師の判断で最終的に検査を受けられるかどうか判断いたします。
  • ※2 表に該当する方でも内視鏡で検査可能な場合がございますので、事前にお電話でご相談ください。
  • ※3 その他上記記載がないものに関しても医師の判断にて検査が中止になる場合があります。

前日から検査後までの注意事項

検査前日
胃部X線検査は消化不良の食べ物や胃液があると、精度の高い検査がおこなえません。必ず食後7時間以上空けた状態でご受診ください。(採血検査も受けられる方は食後10時間以上空けてください。)
◆受診前日に控えていただきたいもの(脂肪分の多い肉、魚、バター及び、繊維分の多い野菜、アルコール、タバコ)
検査当日

受診当日の朝は、飲食禁止です。食後時間が短い場合、検査をキャンセルさせていただくことがありますのでご了承ください。
※午後からの健診の方は、受診時間から7時間以上空け、消化の良い軽いもの(おかゆ、トースト等)で朝食を済ませ、以後は絶飲食としてください。

  • ・のどが乾いた時は、水で口をすすぐ程度にしてください。
    ※当日の歯磨きは問題ありません。
  • ・受診当日は、飴、キャラメル等もお控えください。<又は、タバコも吸わないでください。
    ※ただし、夏場等、脱水症状が起きる場合があります。水、お茶は検査3時間前までに300ml飲んでいただいてもかまいません。
  • ・妊娠中・妊娠の可能性のある方の検査はおこなっておりません。授乳中の方の検査は可能です。
  • ・日本語の理解または簡単な英語の理解が難しい方は検査をお断りする場合がございますのでご了承ください。
  • ・胃切除された方、治療中の方、腹部の手術をされた方、耳・体の不自由な方は、撮影方法や読影・判定にあたっての考慮が必要となりますので、検査前に必ず係員にお申し出ください。
  • ・検査後はバリウムの影響で便秘になりやすいため、緩下剤を当日受付でお渡ししています。尚、普段から便秘気味の方には、多めに緩下剤をお渡ししていますのでお申し出ください。
検査後
  • ・検査後は緩下剤の説明文をよく読み内服し、水分を多く摂取してください。
  • ・お腹に膨満感・腹痛がある場合や、下剤追加服用後24時間を経過してもバリウムの排便が見られない場合は、当院、もしくは最寄りの医療機関をご受診ください。

胃部内視鏡検査を受けられる方へ

胃部内視鏡検査では、口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。検査は単に見るだけでなく、色素を撒いたり病変を拡大してより詳細に観察したり、組織の一部をつまんで病理検査(生検)などをおこなうことが可能です。医師が必要と判断した場合には生検をおこなうことがあります。

内視鏡検査は経鼻での検査か経口での検査かを検査前にお選びいただけます。経鼻の場合にも、鼻血が出る可能性や挿入できない可能性もあり、挿入困難の場合には経口での検査に切り替えさせていただくこともあります。ご希望によっては事前予約で鎮静剤を使用した検査も可能です。※鎮静剤を使用した検査をご希望で授乳中の方は、あらかじめお申し出ください。

胃部内視鏡検査の安全性と偶発症

  • 〇麻酔剤・抗コリン剤などによる副作用
    ショック、呼吸抑制、低血糖症状などを起こすことがあります。(頻度は0.006%)
    以前麻酔薬で問題のあった方・前立腺肥大・緑内障・心臓疾患・甲状腺機能亢進症・糖尿病などの方は必ずお知らせください。
  • 〇内視鏡の挿入による穿孔・出血、生検後の出血:頻度的には0.012%程度ですが、発生すると緊急処置が必要で、手術や入院を要することもあります。血液の固まりにくくなる薬剤を服用中の方や鼻血・出血などの起こりやすい方は事前にお知らせください。
  • 〇点滴の使用による偶発症:麻酔を使用する場合点滴が必要となります。刺入部が腫れたり、青くなったりすることがありますが、通常2週間程度で自然に消失します。
  • 〇検査後の消毒、適正な対応のため感染症の血液検査(B、C型肝炎、梅毒)の検査を事前にさせていただく場合があります。結果については個人情報保護法を厳守します。
  • 〇検査前に喉の麻酔を行います。これまでに手術、怪我の処置、歯科の麻酔などで体調が悪くなったことのある方は事前にお知らせください。
    (日本消化器内視鏡学会1998~2002年全国調査より)

前日から検査後までの注意事項

検査前日
夕食は健診時間から7時間前までに済ませていただき、それ以降は何も食べないでください。軽めの夕食をおすすめします。お茶などの水分は摂取していただいてかまいません。アルコールは避けてください。普段から夕食後、就寝前に薬を服用している方は、いつもと同じように服用してください。

検査当日
午前中に受診の方は朝から禁食となります。食後経過時間が短い場合、検査をキャンセルさせていただくことがありますのでご了承ください。色の付いていない水分は検査開始2時間前までは最小限摂取していただいてかまいません。
※午後からの受診の方は、検査時間までに7時間空けられるように、消化の良い軽いもの(おかゆ、トースト等)で朝食を済ませ、以後は絶飲食としてください。

毎朝、高血圧や心臓病の薬を服用されている方は、朝起きたらコップ一杯の水で服用してください(午前7時頃が目安です)。糖尿病で、インスリン自己注射又は血糖降下剤を服用している方は、食事をしないためインスリン自己注射、血糖降下剤の服用はしないでください。(午後の方は7時間前の食事の際に注射や薬を内服してください。
※低血糖症状が出た場合はブドウ糖を摂取し、症状の軽快を図ってください。)
取り外せる義歯はあらかじめ外してください。インプラントなど、取り外せないものについては付けたままでかまいません。検査当日の状況により、多少お待ち時間が発生する可能性があることをあらかじめご了承ください。

検査後
検査終了から1時間経過するまでは喉に麻酔が残っているため、飲食をしないでください。1時間後に水を一口飲み、むせ込みがなければ、食事を開始していただいてかまいません。
※生検をした場合は、検査終了2時間後から飲食開始となります。詳しくは検査終了後に看護師から説明させていただきます。経鼻での検査をした場合、鼻血が出る場合がございますので、鼻は強くかまないでください。検査が原因で鼻血が出たり、数日間喉の痛みが出ることがありますが、自然に消失します。鎮静剤を使用した場合には検査後にご自分で、車やバイク、自転車などの運転はしないでください。

大腸内視鏡検査を受けられる方へ

大腸内視鏡検査では、肛門から内視鏡を挿入し、大腸と小腸の一部を観察する検査です。必要があれば、病変の一部や小さなポリープを切除し組織検査(生検)をおこなうことも可能です。当院では、検査中の苦痛や不安感を軽減するため、大腸内視鏡検査については鎮静下での検査をおこなっております。

大腸内視鏡検査の安全性と偶発症

  • ①内視鏡検査、組織検査による出血や消化管の損傷、裂孔など
  • ②鎮静剤の投与による、注射部位の炎症、皮下出血、筋障害、神経障害、静脈炎、血圧低下、ショック、呼吸抑制、呼吸停止、薬疹、嘔気・嘔吐など
    2003年~2007年の日本消化器内視鏡学会では大腸内視鏡検査に伴う偶発症の頻度は約0.012%と報告されています。ごく稀に死亡例の報告もあります。鎮静・鎮痛剤に関連した合併症による死亡率は約330万人に1人とされています。

前日から検査後までの注意事項

検査前日
夕食は20時までにお済ませいただき、21時までに下剤を内服してください。
※ご希望の方にはオプションで前日の朝食・昼食・夕食に摂取する低残渣食(クリアスルーJB3食セット)のご用意もございます。

検査当日
当日は絶食です。水は飲んでいただいてかまいません。普段、血圧・心臓・喘息等のお薬を飲まれている方は午前6時に内服してください。下剤の飲み方(当日)検査2時間前からモビプレップの服用(水で2L:2000mlの腸管洗浄剤をつくります)を開始します。
※モビプレップは当日院内にてお渡しさせていただきます。

1杯180ml程度として下さい。
①モビプレップ 2杯
②水またはお茶 1杯 を交互に飲みましょう。
交互に飲む1クール(①+②)を20~30分で、便がきれいになるまで繰り返します。検査当日の状況により、多少お待ち時間が発生する可能性があることをあらかじめご了承ください。

検査後
鎮静剤を使用した場合、当日は車・バイク・自転車などの運転はお控えください。組織採取をした場合には、検査当日および翌日は飲酒や刺激物の摂取はお控えください。また、極力安静にしてください。

子宮頸部細胞診検査を受けられる方へ

生理中(月経2日目など経血の量が多いとき)は結果が正確に反映されない場合がありますので後日検査をおすすめします。事前にお申し出ください。

■性交渉の経験がない方
子宮頸がんの原因のほとんどが性交渉によるものです。子宮頸部細胞診検査は性交渉の経験がないと検査時に苦痛を伴う上、異常なしの確率が99%と言われておりますので検査の有無はご自身でご判断ください。ただし、30歳以上の方では子宮頸がん以外の婦人科疾患が存在する可能性がありますので、一度、超音波検査などを受けられることをおすすめします。

オプション検査について

子宮頸部細胞診検査の際に、HPV検査や経腟超音波検査を併用すると検査精度が上がります。受診当日でもオプション検査の追加は可能ですのでお申し出ください。経腟超音波検査を受けられる方は検査前に排尿を済ませてください。

オプション検査 価格(税込)
HPV検査 5,500円
経膣超音波検査 4,400円

マンモグラフィ検査を受けられる方へ

マンモグラフィ検査はしこりや腫瘍、発見されにくいがんの初期症状の一つで微細石灰化などの早期発見のためにおこないます。定期的にマンモグラフィ検査を受けることで乳がんの早期発見、早期治療が可能です。一方で、X線を使うことからわずかですが被ばくがあります。(平均乳腺線量2.4mGy)
また、乳房を圧迫した状態で撮影する為、痛みを伴うこともあります。

検査のメリット・デメリット

定期的にマンモグラフィ検査を受けることで乳がんの早期発見、早期治療が可能です。一方で、X線を使うことからわずかですが被ばくがあります。(平均乳腺線量2.4mGy)
また、乳房を圧迫した状態で撮影する為、痛みを伴うこともあります。

当日の検査について

乳房をプラスチックの板で挟み圧迫した状態で撮影します。マンモグラフィーで伴う痛みは個人差があります。(月経周期の時期でも痛みは多少異なります。)また、体調が優れない場合は強い圧迫と緊張で倒れることもあります。

検査を受けられない方

  • ・妊娠中・妊娠の可能性のある方
  • ・ペースメーカー、植込み型除細動器(ICD)装着の方、シャント・ポート装着の方
  • ・豊胸手術、その他乳房に関しての手術直後の方