スギ花粉症にお悩みの方!
今が舌下免疫療法を開始するタイミングです!
花粉症の辛い症状から解放されたこの時期。また花粉が飛び始めると、また辛い症状の出現の繰り返し。今年は新型コロナウイルス感染症の影響でマクスが手に入りにくく、マスクの確保に大変だったと思います。
実は・・・花粉が飛んでいないこの時期から、花粉症の治療をスタートする事がおすすめなんです!!
少しずつアレルゲン(スギ花粉)を投与し、体をアレルゲンに慣らすことからはじめ、数年にわたり継続して服用します(3年以上推奨されております)。1日1回舌の下に薬をおいて、薬を溶かして内服するだけです。
当院ではこの治療を開始し、約2年が経ちました。現在13名の方が通院中で、治療を開始して『症状が軽くなった!』という患者様が多い印象です。
スギ花粉でお悩みの方、花粉症かもしれないなど、1度クリニックにご相談に来てください。
~治療開始まで~
花粉症の診断の確定のために採血を行います。
ご自宅にアレルギー検査結果がありましたら、ご持参ください。
~診断されたら~
スギアレルギーと診断されたら、治療スタートになります。
初めて内服する場合、アナフィラキシー症状の副作用が出現しないか、院内で30分程経過観察を行いますので、お時間に余裕をもって来院してください。
1週間後に受診していただき、副作用等なければ、継続処方となります。
~継続処方~
クリニックに受診していただき、院内処方としてお渡しします。またオンラインでの受診も可能ですので、オンライン診察後にご自宅に薬を郵送いたします。
また1年中アレルギー症状がある方、それはもしかしたらダニアレルギーかもしれません。
スギアレルギーと同様、ダニアレルギーに対しても舌下免疫療法をしておりますので、1度クリニックにご相談ください。
舌下免疫療法について詳しくはこちら
衝撃的なブログのタイトルにしてみました。是非、最後まで読んで頂ければ幸いです。
皆さんは、特定健診や特定保健指導という言葉は聞いたことがありますか?20、30歳代の方は馴染みの少ない言葉かもしれません。ですが、実は年齢関係なく、あなたの給料の手取りが減る可能性がこの言葉には秘められているのです。
★特定健診とは
日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。
★特定保健指導とは
特定健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。
この特定健診や特定保健指導ですが、実施率が低い健康保険組合は国に納める納付金(後期高齢者支援金)が上昇する仕組みとなっています。つまり、各健康保険組合は現在でも厳しい負担を強いられているようですが、この支援金が加算されることで健保組合の財政的な負担が上昇し、皆さんの大切なお給料から天引きされている健康保険料の引き上げに繋がる可能性があるのです。そのため、各健康保険組合は様々な工夫を凝らしてこの受診勧奨を行っているようです。
よって、会社で加入している健康保険組合であれば、40~74歳の対象者の実施率が良くなければ、総じて年齢関係なく働く従業員様の保険料引き上げの要因となってしまいます。
皆さんが加入されている健康保険組合でも同様だと思います。是非インターネットで「(健康保険組合名)+特定健診」等で検索をしてみてください。
他にもこの実施率が低いと健康経営優良法人(ホワイト500含む)の申請が不可能となり、実際に申請したくてもできない事業所も発生しています。
40~74歳の対象者が特定健診や特定保健指導を受けられるような環境づくりを整えておくことは、働く従業員様の健康が1番ということは大前提のもと、こういった仕組みの上でも必要なのです。
私どものクリニックでは健診センターとして各健康保険組合と連携して受診者様にしっかりと特定健診や特定保健指導のサービスが提供できるよう、受け漏れ等がないような体制を整えております。皆様のお力添えが出来るよう引き続き当院でもサポート出来るようにして参ります。
みなさん、こんにちは。
関東地方が梅雨入りしてジメジメした季節になってきましたね。
スッキリしない天気が続きますが、こんな時期に気をつけなければらないのが何と言っても食中毒です。
今回はこの時期に流行りやすい食中毒予防についてお知らせです。
そもそも、食中毒とは一体何なのでしょうか。
農林水産省のHPでは次のように記載があります。
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食中毒とは、食中毒を起こすもととなる細菌やウイルス、
有毒な物質がついた食べ物を食べることによって、下痢や腹痛、発熱、
吐き気などの症状が出る病気のことです。
食中毒の原因によって、病気の症状や食べてから病気になるまでの時間はさまざまです。
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細菌に関連する食中毒は細菌が育ちやすい6月~9月に多く、ウイルス性の食中毒については冬に流行する傾向にあります。
また、キノコや魚などは有害なものを含んでいる場合もあり、誤って食してしまうと食中毒を起こしてしまう場合もあります。
実は、食中毒の原因となる細菌は土の中や水、自然にヒトの体内に生息している菌であることが多く、調理過程で菌が付着してしまったり、高温多湿など細菌が繁殖しやすい環境下に料理を置いておくと増殖してしまったりするのです。
食中毒のイメージとしては、外食など飲食店やバーベキューなどで発生すると思われがちですが、毎日家庭で食べている食事でも注意しなければなりません。
家庭の食中毒では症状が軽かったり、発症しても少人数である場合が多く、風邪や軽度の腹痛と思って安易に放置すると重症化してしまう例もあります。
家庭でできる食中毒予防のポイントについては、厚生労働省のHPを参考にいくつかご紹介します。
■ポイント①「食品の購入」
・肉、魚、野菜はできるだけ新鮮なものを選びましょう
・消費期限を確認しましょう
・スーパーなどで買った食品は肉汁などの水分がもれないようにビニール袋に入れて持ち帰りましょう
・冷凍品については寄り道などせずに早めに持って帰りましょう
■ポイント②「家庭での保存」
・冷凍、冷蔵の食品は家についたらすぐに冷凍庫、冷蔵庫に入れましょう
・肉や魚は小分けにビニール袋に入れて他の食品に水分がつかないようにしましょう
・肉、魚、卵などを扱う前に必ず手指を石鹸で洗いましょう
・冷蔵庫、冷凍庫の温度を保ちましょう。詰め込みすぎると温度が上がり細菌増殖の原因となります
■ポイント③「下準備」
・手をしっかり洗いましょう。調理途中で動物に触ったり、トイレに行ったり、鼻をかんだりした場合は必ず手洗いをしましょう
・肉や魚などの水分が他の食材にかからないように注意しましょう
・肉や魚などを切った後にそのまま包丁やまな板など使わないようにしましょう
・解凍した食材は使い切りましょう。再冷凍や再冷蔵などは食中毒菌が増殖する原因にもなります
■ポイント④「調理」
・加熱は十分行いましょう。目安は、中心部の温度が75度で1分以上と言われています
・調理を途中でやめて放置すると食中毒菌が繁殖する場合があります。途中でやめる場合は冷蔵庫に一旦いれましょう
・電子レンジを使う場合は、容器やフタなどをしっかり洗い、熱の伝わりにくいものは途中でかき混ぜましょう
■ポイント⑤「食事」
・食事の前に手を洗いましょう
・清潔な食器を使うようにしましょう
・温かい料理は温かいまま、冷たい料理は冷たいまま食べましょう
・残った料理は室温で長いこと放置しないようにしましょう
■ポイント⑥「残った食品」
・残った料理は清潔な器具、皿を使って保存しましょう
・残った料理は早く冷えるように小分けに容器に入れて保存しましょう
・時間が経った料理は捨てましょう
・温め直す時は十分に加熱しましょう。目安は75度以上です
食中毒予防の三原則は「付けない、増やさない、殺菌」です。
ご紹介したポイントをしっかり守って家庭での食中毒を予防していきましょう!
しかし、十分注意したにもかかわらず、それでもお腹が痛くなってしまったり吐き気などの症状がみられた場合にはすぐに当院にご相談くださいね。
最後に、当院で診察できる内容についてご紹介します。
■便培養検査
食中毒の原因となる細菌やウイルスを調べます。
■ノロウイルス迅速検査
ノロウイルスを疑う場合は、院内で15分ほどで分かります。
感染力が非常に大きいので、飲食店などで働く方は場合は積極的に調べましょう。
⇒ノロウイルス迅速検査、行ってます!(https://mymc.jp/clinicblog/trivia/1260)
■その他
採血で炎症所見や脱水の状況を調べたり、吐き気や脱水改善のために点滴をする場合もあります。
医師との診察の上、症状の重さなどによって適切な検査を行っております。
少しでも不安を感じたらすぐに医師にご相談ください。
適切な食中毒予防を行い、ジメジメした梅雨を元気に乗り切りましょう!
緊急事態宣言が解除され渋谷では営業を再開した店舗も多く、街には段々人が戻ってきています。 ですがまだ不要不急の外出は控えたいですよね。 医療機関ではオンライン診療を導入しているところも増えました。 コロナ対策の一環として、当院でもすでに開始しております。 「体調不良で病院に行きたいけど、感染のリスクを考えると怖くて行けない」「オンライン診療を受けたいけど、手順がよくわからない」 「他の病院で出してもらっている薬をオンライン診療で出してもらえるのかな?」 などよくわからないので、我慢したり受診をためらったりしていませんか? 当院HPではオンライン診療のアプリダウンロードから情報登録、診察準備の完了までの流れをご案内しています。 https://mymc.jp/wp-content/uploads/onlinemedicaltreatment_curon.pdf> 「でも、その後どうなるの?」 「その先をもっと知りたい」 と思った私が実際に当院のオンライン受診システム「curon(クロン)」を使って受診してみました。 オンライン診療の利用を迷っている方は、ご参考にして頂ければ幸いです。☆おことわり☆ オンライン診療での対応ができない疾患もございますので、ご不明の場合はお申し込みの前にお電話でのお問い合わせをお願いいたします。
では、順を追ってご紹介していきます! 【予約日時・問診票の入力】 ・まずは当院のHPでご紹介している手順に従って、手順⑥の本人確認完了まで進んで下さい。いつも当院をご利用頂き誠にありがとうございます。
緊急事態宣言が出て1週間が経過しました。未だ新型コロナウイルスの勢いは増すばかりで常に不安が付き纏う生活をお過ごしかと思います。心身共に健康を維持するためにも、1人1人の協力・配慮が大切だと感じている次第でございます。
今後、より多くの企業様に健康意識の向上に努めて頂きたく思いましたので、本日のブログは産業医についてお話をさせて頂きます。
■産業医の基本業務
1. 衛生管理
従業員の健康管理について議題の提供や運営の方法、アドバイスといった、「衛生委員会の立上げサポート」を実施いたします。また、「衛生委員会の運営サポート」として衛生委員会への参加・コメント・季節の話題などのご提供を行います。職場巡視においては、健康障害のリスクがある業務や労働環境の有無を確認し、改善の提案を行います。
2.健康管理
健康診断結果や診断書、その他の書類について一人ひとりの結果内容を確認し、必要に応じて捺印、就業可否判定を行います。また、会社の義務である「健康診断後の事後措置」を行うため、治療・再検査を必要とする従業員の選定を行うことで、担当者が再受診の状況確認を行うことが可能となります。労基署への報告書への捺印も行います。
3.過重労働管理
過重労働の管理方法から過重労働問診票の扱い、面談対象基準の設定まで一連のフローを構築します。また、問診票の確認・捺印や、面談対応も行います。特に本人との面談では、健康状態やメンタル状態など健康状態を確認し、本人の体調障害リスクを評価するとともに、会社が抱えるリスクを評価し、軽減するための提言を行います。
4.メンタルヘルス
対象者の状況把握面談、復職判定面談、復職後フォロー面談、希望面談等、各種面談対応を行います。 本人の了解を得たうえで、担当者に結果のフィードバックを行うだけでなく、活動報告書や産業医意見書など書類にて情報共有も可能です。また、休職や復職を含めた不調者対応における企業体制作り支援から予防策の提案も行います。
2019年4月「労働安全衛生法」の改正により、働き方改革が施行され、産業医の権限や産業保健機能が強化されました。 しかし、急激な労働環境の変化により、現場での対応が追いついていないのが現状です。事業者や産業医が対応しなければならない業務が増えたため、人事労務担当者に負担がかかっている事業者が急増しております。
当院は企業様の健康診断、外来診察、巡回型のインフルエンザ予防接種だけでなく、産業医の提案も積極的に行っておりますので、下記にて特徴・概要をご紹介させて頂きます。
当院では産業医紹介を行う株式会社Yメディカルという会社を紹介可能です。
株式会社Yメディカルの産業医紹介の特徴を記載します。
①独自のネットワークにより、全国の産業医登録医師からご紹介が可能です。貴社のニーズに合致した産業医を担当コンサルタントがご紹介いたします。
②MYメディカルクリニックの勤務医をご紹介することも可能です。産業医が勤務しているクリニックで健診を受診することにより、より一層貴社の健康管理をサポートすることが可能です。
③渉外担当による専属コンサルタント 専属の渉外担当が付きますので、担当者様の不安や負担を最小限に抑えます。医療・経営・労務などの専門知識に加えて他社事例を用いて問題解決の支援をいたします。健康 診断やストレスチェックなど、当院が包括的にサポートいたします。
一般的な産業医の場合は、仲介会社などを通して連絡を取る事が多いため、メールなどの返信に時間がかかってしまい、柔軟な対応ができない場合がございます。株式会社Yメディカルでは直接企業担当者様と医師を繋ぐことが可能なため、スムーズな連携が可能となります。また、専属の渉外担当がつくため、医師に相談しにくい事があれば渉外担当へお伝え頂けます。
■料金体系
月額固定費:75,000円~ ※ご紹介する医師により異なります。
産業医月額顧問料 産業医紹介手数料 紹介手数料:年間顧問料の20%
■注意事項
・訪問する事業所は一箇所とさせていただきます。 ※複数事業所をご希望の場合は渉外担当へご相談ください。
・原則月1回1時間の訪問とさせていただきます。訪問時間の延長や追加訪問については別途費用が発生いたしますので、ご契約内容をご確認ください。
・名義貸し等は行っておりません。「労働安全衛生法」で定められた業務を実施させていただきます。
・事業所の規模に応じて、以下の人数の産業医を選任し、労働者の健康管理等を行わせなければなりません。
労働者数50人以上3,000人以下の規模の事業場 …1名以上選任
労働者数3,001人以上の規模の事業場 … 2名以上選任
・契約内容やサービス内容については必ず渉外担当へご相談ください。
前述したとおり、株式会社Yメディカルの産業医サービスでは、担当者様の業務負担を軽減のためのサポート体制を構築しております。渉外担当が産業医と事業者の間に入ることにより、スムーズな連携が可能となっております。また、産業医の業務内容が増えたことで対応できる医師が全国的にも減少傾向にございますが、実績豊富な医師を多数ご紹介可能ですので、ご安心ください。
これからも皆様の健康経営を当院一同、全力でサポートさせて頂ければと思います。