「女性の健康週間」をご存知ですか?

 

健康に関する啓発デーや啓発週間はたくさんありますが、今回は「女性の健康週間」をご紹介します。

 

毎年3月1日から3月8日は「女性の健康週間」です。

 

2005年、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会は、産婦人科医が女性の健康を生涯にわたって総合的に支援することを目指し、3月3日ひな祭りを中心に、3月8日国際女性の日までの8日間を「女性の健康週間」と定め、活動を開始しました。2008年からは、厚生労働省も主唱する国民運動として、国や地方公共団体、関連団体が一体となり、さまざまな活動を展開しています。

 

 

今年も厚生労働省主催の講演会や討論会の他、各自治体でもイベントが開催されます。
お住まいの地域の情報をぜひ調べてみて下さい。



厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03642.html

日本産科婦人科学会HP
http://www.jsog.or.jp/modules/event/index.php?content_id=4

 

 

小児期・思春期・成人期・更年期・老年期とそれぞれのライフステージ毎に様々な体の悩みを持つ方がいます。
働いたり、育児や介護をしながら多忙な日々を送る方も、健康でありたいと思っていても、自分のために何かをするきっかけがないまま過ごしていたりしませんか?
このようなイベントを機に、自身の健康を見直すと良いかもしれませんね。

 

年に一度の健康診断もそのひとつです。
会社勤務の方のように定期的に受診する機会がない方も、自治体の健診を受けてみて下さい。

 

気になることがある時は、定期健診まで先延ばしせずに医療機関を受診されることをおすすめします。

 

当院では婦人科・乳腺科を設け、健診・外来にて女性特有のお悩みにも対応しておりますので、ぜひご利用下さい。

女性として健やかな生涯を過ごせるよう、健康に関する意識を高めたいですね。

中国の方と接触がない人の感染が全国で確認され、都内でも感染者が急増することが予想されます。ご不安かと思いますが、当院では新型コロナウイルスの検査は実施できません。新型コロナウイルス感染に関しては、公的機関へお問い合わせください。
東京都の場合には、下記になります。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html
尚、当院での診療に関しては、現在のところ、通常通り行っております。変更は随時HPで行いますので、HPを御覧ください。

また、渋谷区在住で、 以下の疑い例のいずれかに当てはまる方はお電話ください。
(注)一般相談窓口ではありません。

新型コロナウイルス感染症の疑い例の定義
発熱または呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈するものであって、新型コロナウイルス感染症であることが確定したものと濃厚接触歴があるもの
37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に対象地域(中華人民共和国湖北省)に渡航又は居住していたもの
37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に対象地域(中華人民共和国湖北省)に渡航又は居住していたものと濃厚接触歴があるもの

■渋谷区 帰国者・接触者電話相談センター
 受付時間 電話番号
 平日8時30分~17時15分 03-3463-3650
 平日17時~翌9時・土曜日・日曜日・祝日:終日 03-5320-4592

 

 現在、新型コロナウイルス感染症が中国を中心に流行し、日本を含むアジア諸国、アメリカ、フランス・ドイツなどのヨーロッパ諸国、オーストラリアでも感染者が確認されています。日本では現時点 (2月10日)で一般の方々の流行が認められている状況ではありませんが、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などのウイルス感染症がまだ多い季節でもあります。手洗いや手指の消毒、咳エチケットなどを徹底し、ウイルス感染予防を行ってください。

 

●日常でできるウイルス感染対策

(1)手洗い:30秒以上しっかりと液体石けん・流水で洗うことが大切です。

日常生活ではドアノブや手すり、電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着する可能性があります。その手で顔や口元を触ることで感染してしまうケースは少なくありません。外出先から職場に戻ったとき、自宅に帰った直後、食事前などこまめに手洗いを行う事が感染予防には一番大切です。

 

<正しい手洗いの手順>

①流水で手をぬらしたあとに、液体石けんを泡立て、手のひらをよくこする。

②両方の手の甲を伸ばすようにこする。

③指先、つめの間を念入りにこする。

④両指を組み、指の間を洗う。

⑤親指を反対の手でにぎり、ねじり洗いをする。

⑥両方の手首をにぎり洗いした後、流水でよくすすぎ、清潔なタオルやペーパータオルで良く拭き取り乾燥させる。

 

(イラスト:政府広報オンライン、厚生労働省)

 

特に洗い残しが多いといわれている、指先や親指をしっかり洗えているかを意識することが大切です。

 

(2)普段の体調管理

 十分な睡眠と、バランスの良い食事で栄養状態を整えることで、感染に対する免疫力を高めることも大切です。

 

(3)室内・オフィス内の湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどや鼻の粘膜の防御機能が低下します。加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保つ事をお勧めします。

 

(4)咳エチケット

 感染者が咳やくしゃみをすることで、ウイルスが飛散する距離はおよそ1~2メートルと言われています。ウイルス感染にマスクの効果は不十分と言われており、風邪やインフルエンザに対する予防効果はないという報告もあります。だたし、他人の咳やくしゃみで飛ばされたウイルスを含む唾液や痰が、口や鼻の粘膜に直接付着することを防ぐと言う意味では、効果が全くないわけではないと考えます。特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所ではマスクは一つの感染予防策と考えます。

 

 しかしマスクの最大の効果は、症状がある方々の咳やくしゃみによるウイルスの飛散を減少させることです。咳やくしゃみ等症状のある人はマスクの着用を積極的に勧めます。またマスクを着用出来ていない場合でもティッシュやハンカチなどで口と鼻をしっかり覆う、周囲の人からなるべく離れるなどの咳エチケットが大切です。

 

日常生活では、体調管理をしっかりと行い、咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を行いましょう。

 

関連記事:●新型コロナウイルス感染症に関して

https://mymc.jp/blog/1690

 

●【インフルエンザ】高感度ウイルス検出装置を導入しております

https://mymc.jp/blog/clinicblog/1422