麻しんについて

  • 感染症・ワクチン
2024/04/22

麻しんについて

 

麻しんについて

以前は春から初夏にかけて流行が見られておりましたが、平成21年以降、ワクチン接種により感染者が激減しました。感染すると約10日後に、発熱や咳、鼻水といった風邪症状が出現します。 2~3日発熱が続いた後、発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併することがあり、まれではありますが脳炎を合併することもあります。
 
予防接種を受けることで予防はできますが、発症してしまうと対症療法となってしまいます。麻しん患者に接触した際、72時間以内であればワクチン接種により、発症を予防できる可能性があります。

★ワクチン接種について

生涯で2回のワクチン接種が推奨されています。または、過去にかかったことがある方は抗体があるため予防接種を受ける必要はありません。罹患歴や接種歴がわからない場合は抗体検査をして追加でのワクチン接種を検討することをおすすめします。なお、妊娠中の方は接種することはできません。
 
質問等がございましたら当院までお気軽に御相談ください。


参考
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
 
厚生労働省麻しんQ&A
https://www.mhlw.go.jp/topics/2007/07/tp0710-2.html
 

 ワクチン申込フォームはこちら

詳しくはこちら

一覧に戻る