香港入国時の陰性証明書の条件

2023年4月1日以降の入国分から、海外及び台湾から香港への渡航者に適用されていた出国前検査の陰性証明書の提示が不要となりました。

最終更新日 : 2023年04月03日

陰性証明書の提出対象
検査病院の指定
陰性証明書フォーマットの指定
陰性証明書の取得形式
陰性証明書の言語の指定
検査の有効期限
検体摂取方法の指定 鼻咽頭ぬぐい:—
唾液:—
検査方式の指定 RT-PCR:◯
LAMP:✕
TMA:✕
TRC:✕
Smart Amp:✕
NEAR:✕
次世代シーケンス:✕
抗原定量検査:✕
抗原検査:◯
来院検査による受診
宅配検査キットによる受診
提示・提出場所

必要な渡航書類

ビザ

香港への入国はビザ(査証)が必要です。日本国籍の方は条件を満たせば無査証(ビザなし)滞在が可能です。
日本国籍の方で90日以内の観光目的による滞在は、ビザなし入国が認められます。最低でも、香港での滞在日数+1カ月間の有効なパスポートを所持している必要があります。
査証発給まで約1週間前後の所要時間がかかる場合 がございます。詳細情報は必ず事前に直接大使館・総領事館にお問い合わせ下さい。


陰性証明書

入国時に 48時間以内のPCR検査 or 到着予定時刻24時間以内の抗原検査 を必ず提出する必要があります。

陰性証明書の提出基準

区分 適合基準
①検査方法 遺伝子増幅検出 (RT-PCR)に基づいた検査
②検査及び発給時点 出発予定時刻48時間前以内のPCR検査 or 出発予定時刻の24時間前以内の抗原検査
③必須機材 フォーマットの指定はなし
※取得形式に関しては、 紙 or データ
④検査結果 陰性の結果証明
※陽性・未決定の場合は認められない
⑤発給言語 英語または中国語

<香港入境の14~90日前までの間に新型コロナウイルスに感染して回復した渡航者>

出発予定時刻の48時間以内のPCR検査陰性結果の取得が必要です。
代替え手段として、出発時刻の24時間以内の迅速抗検査を実施し、下記の書類の提示で登場が可能です。
・香港入境の14~90日前の間に新型コロナウイルス感染症に感染したことを示す医師や関係当局が発行する証明書。
※英語または中国語であること
※香港政府が認める証明書であること
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/inbound-travel-faq.html#FAQB2


パスポート記載の氏名が書かれた研究所・医療機関が発行する迅速抗原検査報告書

※英語または中国語であること
※迅速抗原検査かつ検査結果が陰性であること


指定検疫ホテルの予約票

3日間の予約が必要です。
検疫ホテルの詳細については下記をご確認ください。
香港政府COVID-19ウェブサイト
https://www.coronavirus.gov.hk/eng/designated-hotel.html


ワクチン接種証明書

香港入境には、定められた回数のワクチン接種を終え、かつ最終接種日から14日間経過している必要があります。日本で自治体が発行するワクチンパスポートは証明書として認められます。
詳細は厚生労働省ホームページにてご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html

健康申告の入力・QRコードの発行

健康申告の入力・QRコードの発行 

香港保健省オンライン健康申告にて、渡航者の情報を登録します。
正確に情報が登録されると、緑色のQRコードが発行され、香港入境の際の手続きがスムーズに行われます。
なお、QRコードの有効期間は発行後96時間です。(香港国際空港を経由して入境の場合)
https://www.chp.gov.hk/hdf/

香港入国後

1

全ての入境者に課されている 入境0~5日目までの毎日の迅速抗原検査 は推奨事項とする

2

3

香港入国時の隔離期間

入国後PCR検査