カテゴリー: クリニックブログ

渋谷駅徒歩3分にあるMYメディカルクリニックのブログでは身体に関わる内科や健康診断の情報や医療に関する最新情報を更新していきます。24時間のWEB予約も行なっております。

  • 【コロナワクチンを接種される方/接種した方必見】中和抗体とは?

    8月に入りましたが新型コロナウイルスの感染者数は日々増え続けており、まだまだ今までのような夏休みを過ごすことはできませんね。

    皆さんは新型コロナウイルスワクチンを接種されましたか?
    今回は、新型コロナウイルスワクチンを接種された方、今後接種される予定の方はぜひ調べていただきたい“中和抗体”についてご紹介します。

     

    ■そもそも抗体とは?

    抗体は、私たちの体に侵入した細菌やウイルスなどを無力化したり働きを弱めたりする免疫のはたらきの一つです。免疫は細菌やウイルスなどが身体に侵入しようとしたときに異物として攻撃し、病気にかかるのを防いで体を守ってくれます。抗体がついたウイルスは他の細胞に侵入できなくなったり抗体の作用でウイルスを弱体化させたりします。

     

    ■中和抗体とは?

    中和抗体とは特定のタンパク質の活性を中和できる抗体のことで、ウイルスのタンパク質に結合して感染を防ぐ作用を示します。

     

    ■今までの抗体検査とのちがいは?

    中和抗体も血液検査で調べることができます。
    今までの抗体検査は過去の感染状況を調べる検査でした。新型コロナウイルスに感染するとヌクレオカプシド(N)タンパク質に対する抗体を産生するため、過去の感染状況を調べる抗体検査ではヌクレオカプシドタンパク質に対する抗体の有無を調べていました。
    今回の抗体検査は主に新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体の有無を調べる検査です。新型コロナウイルスワクチンを接種するとスパイク(S)タンパク質に対する抗体を産生するため、今回の中和抗体検査はスパイクタンパク質に対する抗体の有無を調べます。

     

    城西国際大学 コロナウイルスの構造と複製サイクル(ライフサイクル)より

     

     

    ■MYメディカルクリニックでも中和抗体検査が可能です。

    MYメディカルクリニックでも8月9日(月)より中和抗体を調べる検査を導入します。
    ロシュ・ダイアグノスティックス社のスパイクタンパク抗体を定量的に調べることができる検査です。結果は2~3日程度で出ます。
    健康診断で採血をされる方はいっしょに検査をすることも可能です。

     

    こちらの検査は新型コロナウイルスワクチン2回目接種完了から14日以上経過後の検査が推奨されています。

    ●新型コロナウイルスワクチン2回接種完了し抗体の有無を確認したい方
    ●新型コロナウイルスワクチン1回目接種後、副反応がひどく2回目接種を迷われている方(※2回接種が推奨されています)
    ●過去に新型コロナウイルスに感染したことがある方
    ●過去に新型コロナウイルスに感染したかどうか不明だが抗体の有無を確認したい方

     


    【中和抗体定量検査】
    税込5,500円
    感度:98.8%  特異度:99.98%
    0.8U/mL未満:陰性  0.8U/mL以上:陽性

     


     

    まだまだ新型コロナウイルスの流行は収束しませんが、皆さんや皆さんの大切な方々が安心して過ごせるよう新型コロナウイルスワクチン接種後に中和抗体検査を受けて抗体の有無を確認してみましょう。

  • それって夏風邪?? 夏風邪の正体とは?

    ◆夏風邪とは?

    猛暑の毎日でございますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
    夏真っ只中の今日のテーマは「夏風邪」です。

     

    多くの方々は「夏風邪」という言葉を耳にされたことがあるかと思いますが、どのような症状を思い浮かべますか?
    「夏風邪」の症状として咽頭痛や発熱があげられ、そもそも「夏風邪」とは梅雨から夏季にかけて流行するウイルス感染症の総称を指します。
    6月以降は三大夏風邪と言われている「ヘルパンギーナ・手足口病・プール熱」の感染がピークを迎え、主にお子様が発症します。

     

     

    油断してはならないことに、お子様だけではなく大人も発症することがあり、「発熱」、「下痢」、「頭痛」などが主な症状として知られています。
    夏に発熱や下痢の症状が現れ、当院にお越しいただく患者様も少なくはありません。

     

     

    ◆夏風邪と思っていたらコロナだった?

    「夏風邪のような症状があったので、医療機関に受診したらコロナに感染していた。」「胃腸炎だと思ったらコロナだった。」という患者様が増えてきています。
    新型コロナウイルスの症状は様々あり、通常の風邪と識別することは難しいと言われています。
    もし体調を崩した場合には、自分で判断せず医療機関を受診しましょう。
    万が一夏風邪ではなかった場合に感染症まん延防止のため、早い段階で検査を行うのをおすすめいたします。

     

    ~主なコロナウイルス感染症の症状~

    ・発熱
    ・倦怠感
    ・のどの痛み
    ・頭痛

     

     

    ◆夏風邪やコロナに負けないからだのつくり方

    病気にならないためには強いからだをつくることが大切です。
    風邪を引きやすいか、そうではないかはまず「免疫力」が鍵になります。
    ここで免疫力を高める手助けをしてくれると言われている食材をご紹介します!
    下記のものは免疫力をアップさせる手助けをしてくれると言われています。

     

     

    他にも
    ・冷房の温度を下げすぎないこと:冷房の効きすぎで部屋が乾燥したことで喉や鼻の粘膜も乾燥し免疫力の低下につながります。

    ・適度な運動を心がけること:運動習慣がある人は代謝が良いため免疫力が高くなります。逆に運動習慣がない場合は代謝が悪くなるため免疫力が低下します。

    など、様々な免疫力UP方法があります。
    他にご不明な点がありましたら保健師をはじめ、専門の医療スタッフがお答え致します。

     

     

    ◆当院でできる検査

    当院では下記検査のご受診が可能です。
    もし症状が表れて、不安な場合は一人で悩まず、検査を受けましょう。

    ・PCR検査
    ・抗原検査
    ・抗体検査(定量)
    ・抗体検査(定性)

     

    詳しくは当院のホームページをご覧くださいませ。

     

    ………………………………………………………………
    MYメディカルクリニックHP コロナ関連検査について
    https://mymc.jp/ownexpense/#covid19
    ………………………………………………………………

     

    ◆参考文献
    厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

    厚生労働省 夏が来る前に備える"子どもの感染症対策"
    https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/201906_00001.html

    山田養蜂場 こじらせると怖い!治りにくい夏風邪にこそ油断大敵免疫力UPで夏を快適に
    https://www.3838.com/kenko/health_advice/07/

    National Action Plan for Expanding and Adapting the Healthcare System for the Duration of the COVID Pandemic
    https://www.centerforhealthsecurity.org/our-work/publications/national-action-plan-for-expanding-and-adapting-the-healthcare-system-for-the-duration-of-the-covid-pandemic

  • 夏を元気に乗り切りましょう!

    雨の多い日々が過ぎ、夏らしい季節となりました。
    暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
    暑さが続き、食欲のなかなか出ない方もいるかもしれません。

    しかし、実はこの時期、とても太りやすいだけでなく高血圧や高血糖などのリスクが高くなる季節でもあります。
    食事量が減ったり、あっさりしたものが多くなるのになぜ・・・?と思う方もおられるかと思いますが、今一度夏の生活習慣を振り返ってみましょう。

     

    ①運動不足

    暑さが厳しいこともあり、熱中症や脱水症を予防するため、他の季節と比べて運動する機会が減ります。
    また中には、暑くて何もする気が起きず、学校やお仕事がない日は自宅でクーラーに当たりながらダラダラしてしまう、という方も多いのではないでしょうか。その他、近場であっても歩くと暑いため、クーラーのきいた車やバス、電車を使ってしまうこともあるでしょう。そのため夏は活動量が減る方が多く、他の季節と比べて運動不足になってしまいがちです。

     

    ②間食の増加

    暑い日は、冷たいジュースなどをつい口に入れたくなってしまいますね。かき氷にシロップをたっぷりかけて食べるという方もいらっしゃるでしょう。お風呂上がりのアイスやビール、という方もいるかもしれません。
    ジュースなどに含まれる甘味料は、冷やすことで甘く感じにくくなる特徴がありますので、キンキンに冷やしたアイスやジュースは実はとても糖分が高く、カロリーも高いことが多いのです。甘いおやつやジュース、お酒等が増えることで①の運動不足と相まって、太る原因となってしまいます。また、甘い飲み物により、体内の血糖が増えてしまうため、血糖値の上昇にも繋がります。

     

    ③スポーツドリンク

    熱中症予防に、とスポーツドリンクをたくさん飲む方を見かけることがあります。本来スポーツドリンクは、汗をたくさんかくアスリートが、汗と一緒に出てしまう電解質を補うためのものですので、実は塩分や糖分が多めに入っています。そのため、汗をかく量が少ない方がスポーツドリンクをたくさん飲むことでカロリーや塩分の摂りすぎに繋がってしまいます。もちろん、汗をダラダラかくようなときは問題ありませんが、そうでない場合はお水やお茶に切り替えることをおすすめします。また、どうしてもスポーツドリンクがいい・・・という場合、自家製のドリンクを作る他、粉末のものを少し薄めに調節するなどの工夫が必要になります。

     

    皆様は生活を振り返ってみて、いかがでしたか?
    当てはまるものはありましたでしょうか。

    真夏の日中は気温も高く、熱中症や日射病のリスクも高くなりますので、気温の高い時間帯の運動は推奨されておりません。そのため運動不足を解消するためには、空調のきいている室内で出来るストレッチや運動の他、早朝や夕方等、気温が落ち着いている時間帯を選んで行うことをお勧めします。プールはダイエットにとても効果のある運動になりますので、近くに利用できるプールがあるという方は利用してみても良いかもしれません。

    また、気温が高く汗をかくことが多くなるため、知らないうちに身体が脱水状態になりがちです。アルコールやカフェインの利尿作用によっても脱水症状が進んでしまいます。そこにジュースなど甘い飲み物、食べ物が増えることで血液濃度が濃くなり、血液の流れが悪くなってしまいますので、血圧が上がる、細い血管が詰まるなどのリスクも高くなります。特に夜間は寝汗をかいていて脱水状態になりやすく、脳梗塞等が起こりやすくなりますので注意が必要です。脱水症状による様々なリスクを回避するためにも、喉や口が乾く前に水分を摂るようにし、特に就寝前にはしっかりお水を飲むようにしましょう。体調について何かおかしいと感じる際は、早めに医療機関にかかることをお勧めします。

     

    暑くてつらい夏ですが、生活習慣を整え、体調に気をつけて元気に乗り切りましょう!

  • 腸チフスについて

    立秋を前に、まだまだ暑さ厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか

     

    本日は、『腸チフス』に関する記事でございます。
    腸チフスは日本国内では通常見られませんが、日本人のほとんどが旅行中に感染しています。新型コロナウイルスが落ち着き、海外旅行へ気軽に行けるようになった際のために、海外からの感染症の知識を広げご不安を少しでも解消できればと思います。

     

    ◆腸チフスとはどういうものか◆

    腸チフスとは、細菌の一種であるサルモネラ属のチフス菌の感染で起こる感染症です。一般的に、感染者や回復期の患者、保菌者の便で汚染された食べ物や水から感染します。また、性交でも感染することがあります。日本国内でも昭和初期から戦後にかけて代表的な感染症の一つでありましたが、環境が整備され衛生面の進展に伴って患者数が減少しています。現在、日本での罹患者は年間30~60例が報告されていますが全世界で年間2100万人が罹患していると推計されています。ほとんどが海外での感染例です。

     

    ◆腸チフスとはどんな病気か◆

    2週間前後の潜伏期があり、体温が徐々に上昇し38℃以上の高熱が起こります。また、週ごとに症状が変わるケースが多く、1週目は熱が段階的に上がり最高39~40℃くらいにまでなります。2週目は約40℃の熱がずっと続き、体力消耗によって無気力表情になる「チフス性顔貌」になったり、咳や発疹、下痢または便秘を起こしたり、重症になると意識障害や難聴を起こしたりすることもあります。3週目は高熱と微熱を繰り返し、腸出血や腸穿孔(腸壁に穴が開くこと)が起きることもあります。そして、4週目に解熱するといったように変化していきます。重症になると合併症を引き起こし、死に至る可能性もあります。

     

    ◆腸チフスへの治療◆

    腸チフスは抗生物質で治療することができます。症状がなくなったとしても、人々は依然として腸チフスの運び屋となっていることがあります。理由は、糞便を介して他の人に伝播させることがあるからです。したがって、腸チフスの治療を受けている人にとって、下記3点が重要となってきます。こうすることで感染を他の人に伝播させる可能性が低くなります。

     

    ・医師が処方している間は、処方された抗生物質を(必ず)服用すること
    ・トイレを使用した後、石鹸と水で手を洗い、他の人に食べ物を用意したり提供したりしないこと。
    ・治療する医者に、体内にチフス菌が残っていないことの確認検査をしてもらうこと

     

    ◆腸チフスへの予防◆

    腸チフスへの予防の1つ目は、安全な水と適切な衛生設備の利用環境、食品の取り扱い業者の間での衛生維持です。2つ目は腸チフスワクチンの接種です。感染が常在する地域に向かうすべての旅行者には、腸チフスへの潜在的なリスクがあります。そのため、腸チフスのリスクが高い地域に向かう旅行者には、腸チフスワクチンを接種しておく必要があります。

     

    また、次の推奨事項は、旅行中の安全を確保することに役立ちます。

     

    ・食べ物が適切に調理されていることを確認すること
    ・生乳と生乳から作られた製品を避けること。低温殺菌または煮沸(消毒)された乳飲料だけを飲むこと
    ・安全な水で作られていない限り、氷(の摂取は)避けること。
    ・飲料水の安全性が疑わしい場合は、煮沸すること。それができなければ、信頼性の高い徐・放性消毒剤(通常は薬局で入手可能)で消毒すること。
    ・石鹸を使用して、手洗いをすること。特にペットや家畜に触れた後や、トイレに行った後には、よく手洗いをすること。
    ・果物や野菜は丁寧に洗うこと。特に、生で食べるときには丁寧に洗うこと。できることならば、野菜や果物の皮を剥くこと。

     

    ◆腸チフスワクチンについて◆

    世界保健機関(WHO)は、予防接種により病気の拡散を制御することができると提唱しており、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)では、感染リスクの高い人、例として腸チフスが一般的に発症する地域に旅行する人にだけ、ワクチン投与を勧めています。一般的に発症する地域とは、衛生水準の高くない国で蔓延しており、特に南アジアでの感染が多くみられます。そのため、南アジアへ旅行に行く方は、腸チフスワクチンを接種することをお勧めいたします。

     

    腸チフスに関してのまとめや、東京都での流行状況、より詳しい情報への案内も下記サイトにて記載されていますのでご参考になりましたら幸いです。

     

    ・東京都感染症情報センター(腸チフス、パラチフス)
    http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/typhoid/

     

     

    ◆当院でのご予約方法◆

    ワクチンのご予約については、下記URLよりお申込みをお願いいたします。
    ▼ワクチン仮申込フォーム
    https://mymc.jp/contact/vaccine/

    24時間以内(土日・祝日を除く)に、当院からお電話もしくはメールにてご返信の連絡をいします。そちらにてご予約の確定になります。

     

    ◎料金
    腸チフスワクチン(税込11,000円)

    ◎診療時間
    午前 9:00~13:00 (受付時間 9:00~12:30)
    午後 13:30~17:00(受付時間 13:30~16:30)
    夜間 18:00~21:00(受付時間 18:00~20:15)

     

    当院は、渋谷ハチ公口から徒歩3分のところにあるクリニックです。
    その他、ご不明点等ございましたらお電話ください!
    TEL:03-4213-7219

  • 渋谷エリアのコロナワクチン一般接種提供開始

    ようやく梅雨明けの季節となってきました。

    2020年の春からマスクを付ける生活が当たり前になり、大人数で集まることが禁止され、スポーツ観戦や映画鑑賞などの娯楽、日々の人間関係を支えていた食事処でのコミュニケーションが制約され、日本ではそんな「新しい日常」が続いておりますが、コロナワクチン接種が進んでいる欧米では、長く続いた行動制限が次第に緩和されつつあり、スポーツ観戦や海外旅行の需要が回復してきているとの報道も出てきております。

     

    過去の日常に完璧に戻ることはできていませんが、コロナワクチン接種がそれを取り戻すために重要な役割を持っており、機能してきていることは間違いないとおもわれます。

    さて、日本のコロナワクチン接種率の進捗はどうでしょうか。

     

    ★国の動き

    公表されている情報によりますと、厚生労働省は6月末までに65歳以上の高齢者3,600万人に2回接種できる量のファイザー製ワクチンを自治体に配布いたしました。また、7月から基礎疾患のある人や64歳以下の一般接種向けの配送を始めており、7月5日から7月19日からのそれぞれ2週間で、それぞれ1,170万回分のワクチンを自治体に配送しております。厚生労働省はファイザー社と年内に合計1億9,400万回の供給を受ける契約を結んでいると報道されています。

     

    ▼厚生労働省「ファイザー社の新型コロナワクチンの供給の見通し」
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_supply.html

     

    職域接種で使用されているモデルナ製のワクチンの供給とあわせて、一般向けの接種が本格化しています。

    7月4日時点ではおよそ3,162万人(2回接種はそのうち1750万人)、接種した人の割合は25%(2回接種はそのうちおよそ14%)となっており、約1ヶ月半で国民の4分の1の方が接種をしたことになります。
    接種スピードの加速化が進むあまり、ワクチンの供給が追い付かなくなる可能性など取りざたされておりますが、着実に一歩一歩、集団免疫の獲得による「当たり前の日常」を取り戻すために進んでいます。

     

    ★MYメディカルクリニックでも「一般接種」開始

    MYメディカルクリニックでも渋谷エリアの個別接種会場として、接種率向上に協力させていただいております。これまで医療従事者および65歳以上の高齢者の方々をお迎えしておりましたが、7月上旬より就労世代も含まれた一般接種も開始してまいります。

     

    様々な制約下で、コロナワクチン接種率の向上という一つの目標に向かって多くの方々が協力・共同しており、MYメディカルクリニックもその一助となれれば幸いでございます。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_supply.html

     

  • 夏の健康を守る運動

    梅雨空がうっとうしい季節になりました。
    時折の青空に夏の訪れを感じる日々をお過ごしの事かと思います。

     

    さて、今回のテーマですが『夏の健康を守る運動』です。運動と言っても定番のラジオ体操や筋肉トレーニングではありません。

    夏は食中毒や伝染病の発生しやすい時期であるため食品衛生の向上や、生活環境の浄化等を推進する活動のことを指します。
    コロナ禍により国民の衛生面に関する意識は、相当の高まりを見せています。が、今一度確認の意味も込めましてお話しさせていただきます。

     

    食中毒について

    そもそも食中毒とはなんでしょうか?

    食中毒とは『食品に起因する胃腸炎・神経障害などの中毒症の総称』です。
    この一文だけですとあまり身近に感じ難いかも知れませんが家庭内でも十分に起こり得ますので注意が必要です。
    また、厚生労働省より食中毒予防の3原則が掲げられています。

     

    食中毒菌を
    付けない・増やさない・やっつける
    以上、3原則が食中毒予防には大切です。

     

    ※ご家庭でも出来る対策

    厚生労働省から紹介されている家庭内での食中毒予防策(6つのポイント)をこちらでも簡易的ではありますがご紹介させていただきます。

     

    ①購入•••生鮮食品は新鮮な物を購入。また、表示がある物は消費期限を確認しましょう

    ②保存•••持ち帰った食品は直ぐに冷蔵庫や冷凍庫へ保存。肉や魚の汁が他の食品に付着しないよう注意が必要です。

    ③下準備•••食品を扱う前に手を洗う。まな板やタオルは清潔なものを用意しましょう。

    ④調理•••必要な加熱は十分に行いましょう。
    中心部が75℃で1分間が目安となります。

    ⑤食事•••食卓に付く前に手を洗いましょう。箸やお皿などの食器は清潔なものを使います。

    ⑥残った食品•••早く冷やすために小分けで保存。時間が経ち過ぎたものは廃棄をしましょう。

    以上となります。ご参考下さい。

     

    伝染病(感染症)について

    現在では伝染病という言葉はあまり耳にする事はなく、感染症と言われる事が多くなりましたので、こちらのブログでも感染症と表現させていただきます。

    感染症とは

    病原体が体内に侵入して増殖し、発熱や下痢、咳等の症状がでること』です。
    こちらは食中毒と比べてかなり身近に感じる方も多いと思います。感染症は人から人へ『うつるもの』と『うつらないもの』に大別され、また『うつるもの』には3つの感染経路があります。

     

    ①空気感染•••飛沫核(直径0.005mm以下の粒子)を吸い込む事による感染です。
    対策は換気をする事です。

    ②接触感染•••病原体の付着した手で目や鼻を触ることで起こる粘膜を介した感染です。
    対策は手袋や手洗い、手指の消毒です。

    ③飛沫感染•••くしゃみや咳により飛沫が飛び散り他の人へ粘膜に付着する事で感染します。
    対策はマスクや手洗い、手指の消毒です。

     

    以上が感染経路とその対策となります。

    ※上記以外の対策として各感染症へのワクチン投与も効果的です。

     

    いかがでしたか?
    今回改めてご自身の周りで新たに出来る事、疎かになっていた事等が見えて来たのではないでしょうか。

    どんよりとした空模様に心身共に気だるさを感じる季節ではありますが、夏本番を目前にしてお体を壊されることの無い様に梅雨を乗り切りましょう。

     

    参考文献:https://www.mhlw.go.jp/www1/houdou/0903/h0331-1.html

  • 医師はコロナ関連情報をどこから収集している?おすすめサイト

    2021年も早くも半年が終わりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回のMYメディカルブログを担当します院長の笹倉です。

     

    毎回、私のブログは、その時期の所感を書いておりますが、例年であれば、この時期は、冷房病や夏型過敏性肺臓炎、食中毒、熱中症などの疾患の事を扱う事が多いですが、やはり今年も皆様の関心は、新型コロナウイルス感染症ではないでしょうか?
    私もcovid19に関する情報収集を行う事が日課になっていますが、私が参考としているのは、以下のページです。

     

    ・Johns Hopkins大学のcovid19ダッシュボード
    https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/dashboards/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6

    ここで、世界的な流行をみる参考にしています。

     

    ・COVID-19 JAPAN 新型コロナウイルス対策ダッシュボード
    https://www.stopcovid19.jp/

    都道府県別でわかりやすいので、日本全国の流行をみるのに参考にしています。

     

    ・厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

    良くまとまっているので、日本政府としての考え方をチェックしています。

     

    ・内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策
    https://corona.go.jp/

    経済関連の事もわかりやすく載っています。

     

    ・渋谷区における新型コロナウイルス感染症の発生状況
    https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/kenko/kansen/corona_info.html

    渋谷区の医療機関なので、区内の動向を参考にしています。

     

     

    他にも、変異株の動きに関しては、https://nextstrain.org/ncov/globalなどをチェックして流れを追っています。

    情報が少なかった昨年とは異なり、現在は、かなり情報はアップデートされて集まってきていますので、皆様もご参考にしてみてください。

     

    さて、数回前のブログにも書きましたが、皆様の目下の関心事は、ワクチンではないでしょうか?

    職域接種」という新しい言葉も生まれ、大学などでも開始されているので、皆様のところにも案内が届き始めたのではないでしょうか?当院にも、渋谷区の方を中心に毎日多くの方が接種にいらしています。色々な方から色々な質問を受けるのですが、今回の新型コロナウイルス感染症に対するワクチンは、日本では、接種は努力義務ですので、最終的にはご本人が接種するかどうか選択する事になります。何せ新しいワクチンですので、僕達医師も毎日のように情報収集をしております。僕は、ワクチンに関しては、ファイザーなどのHPも良く見るようにいています。

    ただ、やはり、厚労省が出しているサイトがわかりやすくて良いと思いますので、あげておきます。
    https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/

     

    ワクチンは、ゲームチェンジャーになり得ると思われますので、迷っている方も多いとは思いますが、打てるチャンスがあるうちに、接種をしてみてください。1日も早く、世の中が落ち着くことを願っています。

     

     

  • コロナワクチンについて

    梅雨の時期が近づくにつれ、夏の暑さを少しずつ感じられるようになりました。
    皆様、いかがお過ごしでしょうか。

     

    本日は、最近で最もタイムリーな話題『コロナワクチン』に関する記事でございます。
    医療従事者、高齢者、基礎疾患をお持ちの方、そして一般接種と続いていくわけでございますが、既にワクチンを接種された方やこれから接種を控える方のご不安を少しでも解消できればと思います。

     

    ◆そもそもコロナのワクチンとはどういうものか◆

    コロナのワクチンはどのような種類のワクチンか。

    コロナワクチンは生ワクチン(風疹麻しんワクチン、水痘ワクチン等)や不活化ワクチン(インフルエンザワクチン、A型・B型ワクチン等)とは異なり、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン(または核酸ワクチン)と呼ばれております。

     

    ◆現在のワクチン状況◆

    海外では、通常よりも早いペースでワクチン開発と研究が進められており、複数のワクチンが承認されて接種が進められている状況でございます。
    その流れは世界だけではなく、日本でも見られます。

     

    日本では、ファイザー社のワクチンが令和3年2月14日に薬事承認され、同月17日から接種が開始されています。また、武田/モデルナ社ならびにアストラゼネカ社のワクチンが令和3年5月21日に薬事承認され、同月24日から武田/モデルナ社のワクチンの接種が開始されています。

    アストラゼネカ社のワクチンについては、接種後、ごくまれに血栓症が発生すると海外で報告されており、予防接種法における接種の進め方等について審議中でございます。

     

    ◆各社ワクチン◆

    モデルナ社では、同社のワクチンについて12~17歳向けの臨床試験でも100%の有効性があると発表しました。現在日本では、モデルナ製ワクチンの対象年齢は18歳以上と設定されており、同社は6月上旬にも各国の規制当局に12~17歳への使用を求める方針であると発表されております。それにより今後は若者の接種も広がっていくことが予測されます。

    アストラゼネカ製ワクチンは、ファイザー、モデルナ製とは異なる「ウイルスベクターワクチン」と呼ばれるタイプで製造されております。米国などでの治験の有効率は76%ほどで他の2社(ファイザー社とモデルナ社)よりも低い結果ではあったものの、2社に比べて比較的保管のしやすい温度で管理できることから、「扱いやすい」ワクチンということができます。

    ただ、上記でも記載した通り、血栓症がごくまれに発生することから今後も課題は残っていると言われております。

     

    ◆ワクチン接種に関して◆

    コロナワクチン接種を行う期間としては、令和3年2月17日から令和4年2月末までの予定とされております。
    現在は、高齢者向けの接種が進められており、当院でも一部の地方自治体と連携し、地域の高齢者向け接種に取り組んでいる次第でございます。

    接種回数については、2回の接種が必要でございます。
    現状では、1回目の接種から3週間後に2回目を接種することとしておりますが、国やワクチンの種類により多少異なっていたり、間隔の上限が定められているわけではないので、6週間後までに2回目の接種をすることを目安としております。

     

    接種方法は、三角筋(上腕の筋肉)に1回0.3mLを筋肉注射という方法で接種します。

    接種に関しては、各地方自治体より「接種券(クーポン券)」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」がご自宅に届きます。全額公費で接種を行うため、無料で接種を行うことが可能でございます。
    接種会場では、自宅に届いた予診票と接種券をお持ちいただき、接種を行う流れとなります。

     

    ◆これからに向けて◆

    ファイザー社以外にモデルナ社やアストラゼネカ社など、続々とワクチン接種が進んでいくと予想されます。接種が進むにつれ、今後は企業様向けの接種など接種機会が格段に広がっていくと考えられます。

     

    当院では、予防医療を根幹に置いて、日々現場で動いております。
    特に、インフルエンザなどはマスクやアルコール消毒などによる皆様の日頃の努力により、昨年では例年に比べて、感染者数が激減しております。
    ただ、疫学的には一度に複数の感染症が流行するとは考えられないとされております。
    逆に言うと、コロナワクチンによりコロナが落ち着いてくると、他の感染症が流行する可能性があるということでございます。

     

    コロナも含め、それ以外にも注意すべき感染症や病気はたくさんございますが、私達はできる限り皆様の感染症予防と健康経営のお力添えができればと考えております。

     

  • 眼底検査について~6月7日は緑内障を考える日です~

    みなさま、梅雨の季節が近づいている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

     

    今回は6月7日が『緑内障を考える日』なので、緑内障診断に必要な検査の1つ、【眼底検査】についてみなさまにお伝えしたいと思います。

    ※緑内障…りょく(6)な(7)いしょう という語呂合わせです。

     

    ?眼底検査とは?

    眼底とは眼球の後内壁面を覆う網膜のことで、瞳孔を通して観察し写真撮影することができ、眼底の血管、網膜、視神経等を観察する検査です。

     

    ?眼底検査の目的?

    眼底にある動脈を観察して、高血圧性変化や動脈硬化の程度を判定したり、糖尿病性網膜症や緑内障などの失明に至る恐れのある病気など、さまざまな病気の早期発見し、治療につげることを目的としています。

     

    ?主に眼底検査で見つかる病気?

    ①高血圧による眼底変化
    眼底は体の中で唯一血管の状態を直接肉眼で観ることができます。眼底部の血管に動脈硬化や、血管が細くなっているなどの変化が見られた場合、全身の血管にも同じような変化があると推定されます。
    動脈硬化や細い血管は脳硬塞や心筋梗塞のリスクが高いことを示します。また、目の病気の観点からも高血圧による眼底出血などから失明に至ることもあります。

     

    ②糖尿病網膜症
    糖尿病が原因で眼底出血等の症状が出現し、そのまま放置していると失明にいたる糖尿病を原因とする合併症です。そうならないためにも早期発見、早期治療が必要となります。ここでも早期発見に威力を発揮するのが眼底検査です。初期(早期)の網膜症の段階で適切な治療をうけることが大切です。

     

    ③緑内障
    眼圧が高くなることにより視神経を圧迫し、視野が徐々に欠けてくる病気です。
    片目の視野が欠けても、もう片目が補ってしまい、見え方がいつもと同じに感じてしまうため自覚症状がないのが特徴で、発見の多くは人間ドックの検査などで見つかります。

     

    ④正常眼圧緑内障
    眼圧が正常にもかかわらず緑内障となる人が日本人に多いことが知られるようになり、この病気を見つける検査として眼底検査があります。この検査では視神経乳頭の形状(視神経がどれだけ圧迫された形になっているか)を観察することができます。

     

    その他の疾患は、下記をご参照ください
    https://www.e-ningendock.jp/know/page-4-2/syoken/eye/

     

    ?当院の眼底検査機器について?

    当クリニックの4階フロアでは【Daytona plus (デイトナ)】での眼底検査を行っております。

    デイトナは、散瞳することなく、網膜80%以上の領域の高解像度画像を短時間で撮影でき、多くの眼底疾患を即座にチェックすることが可能です。

    https://www.ophthalmic.nsl.nikon.com/products/daytona_plus/index.html

     

    ?日本人の視覚障害の原因?  (グラフ参照)

    ● 日本人の視覚障害の原因疾患

    網膜色素変性症以外は早期発見、早期治療で進行を遅らせることができます。

     

     

    ご自身の目を大切にするきっかけになればと思います。眼底検査受けたことがない方、1度受けてみませんか?

     

     

    <参考文献>
    https://www.ntg40.jp/
    https://www.gankaikai.or.jp/health/43/02.html

  • 暑さを乗り切る準備を始めましょう! ~梅雨と熱中症~

    関東もまもなく梅雨入りと思われますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
    今回のブログは梅雨時期の熱中症対策についてです。

     

    6月は湿度対策をしても、熱中症対策はまだという方も多いのではないでしょうか。
    梅雨の合間の気温が高い日や、梅雨明け前後の湿度が高く、蒸し暑い日は熱中症が増加する傾向があります。
    晴れていなくても、室内でも、高温多湿の環境で脱水や熱中症になることもあるので十分気をつけましょう。
    とくに高齢者の方は暑さを感じにくいので注意が必要です。

    現在マスクの着用は必要ですが、汗の蒸発が妨げられるなど体温調節ができず、脱水等を起こしやすくなります。
    室温は28℃を超えないようエアコンや扇風機を上手に使ったり、日頃から栄養バランスのよい食事や十分な休息をとり、暑さに負けない体をづくりをしていくことも、脱水や熱中症の予防になります。
    夏本番に備え、できることから始めてみてはいかがでしょうか。

     

    熱中症予防のポイントは3つ!

    《こまめに水分補給をする》

    ・こまめに水分補給・のどが渇く前に水分補給しましょう。
    ・1日あたり1.2ℓの水分補給・起床時、入浴前後に水分を補給しましょう。

     

    《高温・多湿・直射日光を避ける》

    ・日陰を選んで歩きましょう。
    ・涼しい場所に避難しましょう。
    ・適宜休憩し、頑張らない、無理をしないようにしましょう。
    ・玄関に網戸を付けて開ける、向き合う窓を開けるなど風通しを良くしましょう。
    ・ブラインドやすだれを活用し、窓からの日差しを遮りましょう。
    ・我慢せずに冷房を入れる、扇風機も利用しましょう。
    ・ゆったりした衣服で、襟元をゆるめて通気しましょう。

     

    《暑さに備えた体力をつける》

    暑い日が続くと、体がしだいに暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。
    暑熱順化は、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度の運動(ウォーキングなど)を継続することで獲得できます。
    暑熱順化は運動開始数日後から起こり、2週間程度で完成するといわれています。
    汗をかかない季節の段階から、少し早足でウォーキングし汗をかく機会を増やすと、夏の暑さに負けない体をより早く準備できます。

     

    参考資料:
    総務省消防庁HP
    https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html

    東京消防庁HP
    https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/202005/heat.html

     

    マスクによる肌荒れケアには、ゼオスキンヘルスがおすすめです。

    <マスクによる肌荒れ>

    依然としてコロナウイルスによる猛威が続く中、まだまだマスクは必須という場所も多いですよね。
    ここでは、夏のマスク着用による肌トラブルとゼオスキンヘルスによるスキンケアをご紹介いたします。

     

    今年は既に35度とかなり気温が高くなっているため、室内・室外問わず、マスクの中が蒸れてしまっているという方がほとんどではないでしょうか。
    実は、マスク蒸れによる肌への乾燥ダメージは大きく、マスク未着用時に比べると肌への負担が大きくなっています。
    マスク蒸れによる肌の乾燥メカニズムは以下の通りです。

     

    マスク内部が長時間加湿状態になる

         ↓
    皮膚の角質層に水分が溜まり、皮膚がふやける

         ↓
    マスクを外すと、急激な湿度の変化が起きる

         ↓
    外気にさらされた皮膚から水分が失われ、乾燥する

     

    マスク内は蒸れているから保湿されていると考える方も多くいらっしゃるかもしれませんが、実は肌は酷い乾燥に襲われています。

     

    <ゼオスキンヘルスでスキンケア>

    マスク生活でダメージを受けた肌を、ゼオスキンヘルスで改善しませんか。

     

    ゼオスキンヘルスの特徴
     

    ● 医療機関向けのスキンケアプログラム

    ゼオスキンヘルスは医療機関向けの専用スキンケアプログラムで医療機関でのみ購入可能です。

     

    ● 日々のスキンケアで肌質改善が可能
    自宅で日々のスキンケアから肌質改善が可能です。シミ、シワ、毛穴、ニキビ、くすみなどの改善が期待できます。 ※効果には個人差があります。

     

    ● 肌質や目的に合わせて製品のカスタマイズが可能
    数ある製品の中から肌質や目的に合わせてアイテムを組み合わせることで、オーダーメイドのスキンケアが可能です。