医師の観察の所見です。
心臓の収縮・拡張のときに起きる微弱な電流の変化を波形のグラフで記録し、心臓の動きを検査します。心臓の筋肉の異常、不整脈などを調べます。健康な方でも性別、年齢、体格によって所見が付くことがありますが、自覚症状(めまい、動悸、胸痛)がある場合は、精査をします。(専門医を受診された方は、今回の判定がE判定であっても、その時の精査した専門医の指示に従ってください。)
胸部X-P(X線)で、肺・気管支の状態や心臓・大動脈などの形に異常がないか、また、脊柱や肋骨に異常がないかを調べます。
※この項目での精密検査必要とは、「良性・悪性の鑑別が必要である」という意味です。
ヘリコバクターピロリ抗体検査と胃粘膜萎縮マーカーのペプシノゲン検査を組み合わせて、胃がんリスクをABC(ABCD)の3郡(4郡)に分類するのが、こちらの検査です。
腹部に超音波をあて、肝臓、腎臓、胆嚢、膵臓、脾臓等の病変の有無を調べる検査です。
ドクターからのアドバイス
脂肪肝が疑われる方へ
超音波画像検査での脂肪肝の診断と、血液検査での肝機能異常がみられる場合には、食活生を中心に生活習慣の見直しが必要です。特にアルコール性脂肪肝の場合は、節酒、禁酒に気を付けることが最も大切です。