最近は年末年始のインフルエンザA型のピークが過ぎ、あっという間に花粉症のシーズン真っ只中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は3月24日に世界結核デーが迫っていますので「結核とは何か?」についてのブログです。

結核患者数でいうと、インド、インドネシア、中国などが多く、東京都感染症情報センターによると日本全国で約2万人、東京都だけでも約3,000人が毎年新たに報告されています。

では結核はどの様な病気かというと…
結核は飛沫感染で、感染した人が実際に発病するのは1割から2割程度で、感染してから6ヶ月~2年後までの発病が多く、免疫力が低下したり、体力が落ちたときに発病することもありますが、一生発病しない方もいます。

なんと、意外と結核菌の潜伏期間が長く一般的に半年から2年程度と言われていています。
そのうち咳・痰・微熱などの症状が現れ、血痰や食欲低下、体重減少等の症状が現れます。
治療せずにほうっておくと、肺の病変が拡大して呼吸困難に陥ることがあります。また、骨や腸管、腎臓など肺以外の臓器にも病巣を作ることがあります。

特に恐ろしいのは、HIV感染者は結核にかかりやすくなってしまい、もう一方の病気を進ませる病態をつくります。HIVと結核の組み合わせは致命的と言われています。

当院で出来る結核に感染しているか、または過去に感染していたかを調べる検査は、
QFT検査、T-SPOT検査、という採血の検査。
ツベルクリン反応検査という注射の検査ができます。

最近当院では海外留学などで、海外の留学先の学校が予め結核検査を指定していたり、必須であったりする学校も増えてきています。そういったご利用でもご対応は可能です。
※各検査をご希望の場合は事前にお問い合わせまたはご予約をお願い致します。

昔は治療法がなかった結核ですが、今はきちんと治る病気ですので安心してくださいね。
風邪の様に、しょっちゅうかかる病気ではないですが、疲れて免疫力が低下しているタイミングなどは油断できません。予防のポイントとしては予防接種、咳エチケット、定期健診が勧められています。

(出典:http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/tb/)
(出典:http://www.jata.or.jp/tp_detail.php?id=71)

 

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