トラベラーズ外来

トラベラーズ外来

海外渡航時には、日本では見られない感染症にかかる危険性があります。自分自身の身を守る上で予防接種をするのは勿論ですが、自分の周りの家族や友人のためにも皆さんで海外渡航前には予防接種をおすすめしています。

渡航先や目的によって予防接種の種類は様々です。また、ワクチンによっては数回期間を開けて接種をする必要のあるワクチンもありますので、海外渡航前には余裕を持って予防接種を受診してください。

0日 1週間 2週間 3週間 4週間 5週間 6週間 7週間 8週間 5ヶ月 6ヶ月 12ヶ月 18ヶ月 24ヶ月
A型肝炎 初回 2回目 追加
B型肝炎 初回 2回目 追加
狂犬病 初回 2回目 追加
風疹 初回
麻疹 初回
MR 初回
インフルエンザ 初回


は同時接種可能

予防接種ワクチン

当院でのワクチン接種について

  1. 必ずお電話での事前予約が必要となります。予約時に接種希望のワクチン名をお知らせください。
  2. 当日接種は行っておりません。インフルエンザワクチンのみ当日接種可能です。
  3. 上記のワクチン以外に関してはお問い合わせください。
  4. 各感染症の発生地域については、厚生労働省検疫所”FORTH”等々をご確認ください。

A型肝炎 Hepatitis A

A型肝炎ウイルスは人や動物の糞便に存在しており、経口感染します。また、感染経路はウイルスに汚染された水や食物にも及ぶので生で食することを控えることも大切です。感染力も強く、潜伏期は1、2ヶ月で風邪のような症状から始まり、灰白色便・発熱・下痢・腹痛・吐き気・嘔吐・全身倦怠感などの症状があります。流行地域へ行かれる際はワクチン接種を終了し、生水や生ものの摂取を控えることを推奨しています。

B型肝炎 Hepatitis B

B型肝炎ウイルスが血液から感染することほとんどです。現在、主な感染原因は2つあります。B型肝炎ウイルスを体に保有している母親から生まれたこどものような持続感染と、ウイルスを保有しているものとの性的な行為によるものです。一過性感染は、多くの場合本人の自覚がない無症状か軽度の症状でおわりますが、全身症状として倦怠感、食欲不振、黄疸、吐き気、腹痛、関節痛。死亡率は非常に低いですが、6~10%の確率で慢性化して、肝硬変や肝臓ガンに移行する可能性があります。

狂犬病 Rabies

感染経路は、ウイルスを持っている動物に噛まれることです。狂犬病という名の通り、野犬に噛まれることでの感染が主です。しかし、犬以外の動物でも保菌している可能性があるので注意が必要です。発症した場合の死亡率は、ほぼ100%。狂犬病には、ワクチンが有効です。狂犬病が蔓延している地域で長い間滞在する予定がある際には、あらかじめワクチン接種を受けておくことを推奨しています。

麻疹(はしか) Measles

感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染と人から人へ感染しやすいのが特徴です。また、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染した場合、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。今のところ効果的な治療法はないと言われています。対症療法としては解熱や咳止め、点滴による輸液や酸素投与などです。一番大切なのは、麻疹の予防接種を子供のうちに受けておくことです。

風疹 Rubella

感染経路は、ほとんどが飛沫感染です。こどもに多い熱性発疹性疾患ではしかと同様、軽いかぜ症状ではじまります。風疹では、37~38℃の発熱と同時に、かゆみがない赤い発疹が全身にあらわれます。リンパ腺が腫れることが特徴で、発熱、発疹は1~4日でおさまることがほとんどです。風疹は、有効な治療法がなく、ワクチンの接種による予防が唯一の感染防御の方法ですので、小児及び妊娠する可能性のある女性には接種することをお勧めします。注意していただきたいのが、当院では妊婦や妊娠中の方には接種を行っておりません。また、妊娠されていない方も、接種後2ヶ月程度の避妊が必要となっておりますのでご注意ください。

インフルエンザInfluenza

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